ミクタフトさんお迎え

雑談

このブログ「みら太な日々」の名前は元々私が乗っていたダイハツミラからとったものです。
みら太というのは当時乗っていたこのミラの名前だったのですが、ブログを書いているうちにいつの間にやら皆様より「みら太さん」と呼ばれるようになって、それをそのままついったのハンドルネームにしたために今はすっかり私自身がみら太として認知されるようになっております。
その後車のほうのみら太さんは諸般の事情により四国某県のものつくり仲間&フォロワーさんにもらわれていきました横浜基地に住んでいたころの話です。
その後は義父から譲り受けたスズキSOLIOに乗っておりましたが、SOLIOが今年めでたく走行距離10万kmを超えまして、そろそろ次の車を手に入れたいと考えておりました。
一方で去年(2021年)の夏にはブログ休止1年のきっかけとなった雪ミクさんをお迎えし、秋には初のマジカルミライ参加と、私の中で近年にないミクさんブームが起きておりました。で、そのマジカルミライに参加した際の企画展会場での話。
マジカルミライというイベントは、ピアプロキャラが出演するライブと物販/展示を主体とした企画展の二本立てになっています。企画展には多くの企業が出展し、ミクさん関連物のありとあらゆる品が集まるのですが、その中にDBC(Daihatsu Business support Center)さんが出展しており、そこでミクタフトさんと出会ったのです。
最初見たときは「ああコラボカーね」という印象だけでした。コラボカーというのはキャラクターと車がコラボレーションしてキャラのイメージを取り入れたデザインでデコレーションされた車のことです。巷には痛車と呼ばれるフルラッピングの車を所有する勇者もいますが、あれは個人作製でコラボカーとは呼びません。コラボカーはメーカーやディーラーサイドの企業がある程度の数を売ることを前提として企画するもので、デコレーションは痛車に比べるとぐっと控えめであります。DBCさんはミクタフトまでにすでにミクさんコラボカー3車種をリリースしてきており、ファンの声を積極的に取り入れたデザインは定評がああるところです。
Twitterのフォロワーさんが乗っていることもあり、初音ミクコラボカーの存在は以前より知っておりましたが自分が乗るものとしての認識は全くありませんでした。
それがです(笑)雪ミクさんお迎え以降の内なるミクさん熱の高まりと、そこにちょうど重なった乗り換えのタイミングにより、それまで漠然と考えていた次の車に関する思考が一気にミクタフトさんに収束していったのであります。今年(2022年)の春先のことです。
ミクタフトさん欲しいとなったらあとは一気にことを進めます。ちょうど6月は勤めていたベンチャーを辞めて時間がありましたので、試乗車を乗り比べて「やっぱターボだな」とGターボ2WDにグレードを決め、色は「当然雪ミクさんブルー以外にはないだろ」とスプラッシュメタリックブルーに決めました。
本来であれば車という大きな買い物をするわけですから、車種の比較やらディーラー選定やら価格交渉やらを楽しむところですが、こちとら買うものは詳細まで決めているわけですからあとはどこで買うかだけであります。
我が家の周りだと10kmほど離れたところにダイハツの正規販売店が、そして3kmくらいのすぐ近くにダイハツ協力会社の販売店がありました。まず向かったのが試乗を兼ねた正規販売店で、そこで「ミクタフトさん欲しいんです」と言ったところ「ああミクタフトですね」と余裕の対応。店内にはミクタフトさんのカタログもおいてあります。「さすが正規ディーラー」と感心しつつお見積りをいただきました。
次に近くの販売協力店。ここは規模の大きな整備工場が中古車販売を手掛け、後にダイハツの新車を手掛けるようになったところで、地域での評判も良く、私の姉がずっとお世話になっているところであります。私としても何かあった時に近い方が安心だし、よく知っている店でもありましたので「大きな問題がなければここで」と思っていました。ところが、相談したところ最初は「え?何ですか?ミクなんですか?」(笑)という状態。でもそこから頑張って10分くらいあちこち電話で確認いただき「大丈夫です。お受けできます!」という力強いお返事。一抹の不安も感じました(笑)が、ご担当の方はミクさんのことはよくご存じで、知らなかったのはダイハツがミクさんとコラボしているということだけでしたのでまずまず大丈夫だろうと判断してお見積りに進みました。
私がお見積りとして二社に提示した条件は簡単で、Gターボ2WD、スプラッシュブルーメタリック、オーディオレス、ミクさん仕様、というものです。オーディオはアンドロイドヘッドを自分で取り付けるつもりでした。SOLIOにも自分で中華アンドロイドオーディオを取り付けていたので何とかなるだろうと。そして肝心のミクさん仕様ですが、これは外装のデカールのみにとどめました。ミクさんについて細かいかことが不明な方には何や分からないと思いますが(笑)私は雪ミクさん推しです。一方ミクタフトはデフォミクさん仕様であり、基本デザインとイメージカラーがデフォミクさん仕様になっているのです。大きな違いは色というかカラーパレットですかね(笑)。デフォミクさんはブルーグリーンを基調としているのに対し、雪ミクさんはブルーとシルバーがイメージ色です。これは私にとっては大きな違いなのです(笑)
ミクタフトさんのミクさん仕様部分は大きく内装と外装に分かれており、外装はデカール、内装はシートカバーを中心としたものです。デカールはデフォミク/雪ミク共通のデザインがほとんどであるのに対して、内装はデフォミクさんカラーで統一されているのです。ということでミクさん仕様は外装のみとしました。ちなみに、ミクさん仕様はフルにデコレーションすると17万円くらい、外装だけで7万円(作業費込)くらいです。
提示した条件に店舗からのお勧め整備パックやボディコーティングなどの仕様を決めつつ見積もりを作っていきました。
結果、正規ディーラーさんと販売協力店の見積金額はほとんど変わらず、コーティングなどの追加内容で販売協力店がやや有利、一方でミクさん仕様化には正規ディーラーに信頼感がありという状況での判断となりました。
どっちにしようかな、と数秒(笑)悩みましたが、やっぱ近い方がいいやということで販売協力店様にお願いすることに決め、来店から小一時間で約190万円の契約書にハンコ押しました。初めて店に来て1時間で契約するんだから店舗側から見たらいい客じゃないかな(笑
さて、例によってみら太な日々恒例の長大な前置きを置きつつ、待つこと3か月半、ついにミクタフトさんが納車されました。

ナンバーは「39-39」です。みっくみくにしてあげるのであります。
注文時には「・・39」にしていましたが、その後ミクさんコラボカーオーナーの多くが「39-39」を選択していることがわかり、Twitterでアンケートなど取りましたところ、過半数のご意見が「39-39」でしたのでそれに従いました。
ナンバーのほかの情報は隠してますが無駄でしょう。福岡、ミクタフト、青となるとまずほかに同じ車が走っているとは思えません(笑
タフトさんの車としてのレビューはいろいろなところで見つけることができますのでここでは触れません。タフトさんコンパクトでそこそこパワフルで快適です。いろんな安全装備やら便利装備が山盛りで、まだそれに慣れてないところがありますが、問題なく走ってもらえそうです。
ではミクタフトさんとしてはどうかというと、最大の特徴というか最もお気に入りのポイントはこの天窓(スカイフィールトップという名前です)にミクさんがいるところです。

私がお迎えしたミクタフトさんはデコレーションが外装だけなので運転席に座ってると当たり前ですが外装は見えません。で唯一ミクさんを感じることができるのがこの天窓なんです。軽自動車でこんなデザインになってるのって珍しいですよね。ちなみにこれサンルーフではありません。嵌め殺しのガラスルーフで開閉はしないのです。
そのほかの外装は、ボンネットの白いネクタイ、左フェンダーに目立つ「01」(ミクさんのナンバーも左腕です)、その横にアームカバーにデザインされている名機DX7のコントロールパネルイメージ(これは両サイド)、リアウインドウの鍵盤イメージ(両サイド)のデカールと、給油口の蓋にミクさんなどなど。


そして、ミクタフトさんをマイミクタフトさんにするための仕上げとして、このエンブレムを貼り付けました。

詳細はいずれどこかで投稿するかもしれませんが、雪ミクさんのアルマイトエンブレムです。
5mmtのアルマイト処理されたアルミ板から外形をCNCで切り出し、LPA法で雪ミクさんイメージを作りこんだものです。
これでお迎え儀式は完成です。
ミクタフトさん改め雪ミクタフトさんを大切に乗っていきたいと思います。

次の投稿ではオーディオレスのミクタフトさんにアンドロイドヘッドを取り付けてカーナビとオーディオをインストールし、コネクテッドカーにします。

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