2020年になってしまいましたね~
私が小さい頃の2020年というのは遥かな未来だったのですが、ついに来てしまいました。
いろんなところでよく書かれていることとして、21世紀になって20年経っても車は空を飛んでないし、エネルギーは相変わらず化石燃料に頼っています。
そういった点では昔の人たちが夢に描いた未来になってないのかもしれませんが、一方でほとんどの人が予想できなかった世界的ネットワークのここまでの発展と、それに接続するための個人端末としてのスマートフォンの広がりは大きく予想を上回っていると思いません?
私は結構歳を召して(笑)おりまして、幼少のころの記憶というと、アポロ11号の月着陸あたりまでさかのぼってしまいます。ファミコンが発売されたのが大学の時、エヴァンゲリオンの放送の時は子供が小学生でした。あっという間にここまで来たようにも思えますが、改めて周りを見渡せば想像を絶する時代を我々は生きています。
幸いにも私と私の世代は、テレビや電話(固定ね)の普及、真空管から半導体デバイスへの置き換わり、IC、マイコン、そして本格的なコンピュータの登場とそのものすごい発展、パソコン通信からインターネットワークへの進化、携帯電話からスマートフォンの台頭、ゲーム/アニメの大発展、そしてそれを裏で支えるあらゆるもののアナログからデジタルへの移行、さらにパッケージ化、ブラックボックス化されていく過程という社会の大変革を見てきました。
これから人類はエネルギー/食料問題の最終解決、脳科学や機械学習、再生医療や命の意味、宇宙の存在原因と理由といった最後のフロンティアに向かって進んでいくのだと思います。未来は非常に希望に満ちたエキサイティングなものですが、私がその完成を見ることは難しいでしょう。
しかしながら、私はいろいろなものがどうやって動いているのかが分解すればわかった時代を知っており、それがどういった思想で集積化され、モジュール化されてきたかを知っています。そしてこれらの変革は自分の家の居間で、自分が歩く街で起きた非常に身近なものでした。これはこれで実に面白く、未来に負けないくらいエキサイティングな過去でした。よい時代に生きたと改めて思っています。
などと年頭の妄想をしつつ、今年の活動目標など並べておきたいと思います。急に話が矮小化しますがお許しを(笑
- ガス冷却ペルチェ方式霧箱を完成させる
- で、それをMFTで展示する
- 3Dスキャナの自作
- カッティングプロッタの自作
- ペンプロッタの自作
- レーザ加工機5号機の自作
- DIYアルマイト処理プロセス確立
- DIY水圧転写印刷プロセス確立
- プログラミング技術の向上(python/C#)
- blender技術向上
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