いろいろ端折ってますが、細々したアクリルパーツと第三側板の切断を行いました。
朝もはよから集中して作業していたので写真を撮るのを忘れました。というか、いつもの作業ですのでもういいかなと。
細々したパーツはですね、
この辺にちょこっと開いてますが、UVクリアリング周りにかっこいい系のパーツが取り付けられるデザインになっているのです。
これらのパーツもいずれイルミネーションを入れようと思ってはいるのですが、GW前納品には間に合いませんので、とりあえず取り付けとくのみとなります。いやこれだけでも多分かっこいいです。期待が膨らみます。
UVクリアリングは断面を研磨しましたので、これも頑張ろうかと思いましたが、エッジつや消しというのもかっこいいのではないかと思い直し、つや消し加工をしてみることにしました。
といっても、やることは端面を均一にサンドペーパーで荒らすことです。
まず120番で磨きます。
下の写真はパーツを二枚重ねてます。上が磨いたもの。端面が真っ白です。下はレーザ加工機で切りっぱなしの断面。レーザ加工独特の縞模様が入っています。これを一度粗削りして消してしまいたいのです。
全部(4枚)の端面を削り、レーザ切断跡を消しました。
次に400番に番手を上げます。
磨いたとこ。上が400番、下が120番。
400番で磨いたところで保護紙を外します。いい感じのつや消しになってるでしょ。
これはなかなかかっこいいのであります。
この辺りに取り付けます。楽しみ。
早速取り付けたいところですが、その他のパーツも準備しましょう。
第三側板とあとに種類の小パーツです。
なんといっても力が入るのはこの第三側板です。
ここはグレイスモークにするという考えもあるのですが、今回は黒とクリアの重ね板にしてみます。単にグレイスモーク材の手持ちがないということが理由ですが、色物とクリアアクリルの二枚重ねの見た目ってすごくいいんですよ。厚みも稼ぐことができますしね。
さて、まず取り付けのための穴位置を決めます。ここはクリアを使えば穴を見ながら作業できるので簡単です。
位置が決まったら、黒アクリルと重ねてマスキングテープで仮固定します。こうやって二枚一度に穴あけすれば、合わせた板の端面がずれることがなく、美しく決まります。
穴あけして仮固定してみます。ぴったりです。
合わせ面。ほんとは磨きをかけたいところです。
反対側も同じようにクリアだけ保護紙を剥いで穴位置きめて、
重ねて穴あけ。
完成。
両側に取り付けてみました。
黒の保護紙を外していないのでいまいちですが、厚みがあるので重厚感は十分に感じられます。いい感じであります。
前から。
さて、では細々したパーツを取り付けていきます。
一旦第二側板まで外します。埋め込みナットにしているので簡単に着けはずしができます。
ヘッドレストのこの部分。カッティングシートで塞いでしまってましたが、実はスリットが開いています。
カッターでカッティングシートを切断して挿し込み口を開けます。
こんな感じで取り付けられることを確認。大丈夫みたい。
もう一か所はこんな風に違う角度で取り付けられます。
さて、ヘッドレストに取り付けるこれらパーツは第二側板を貫いて外へ延びますので、第二側板にも穴が必要です。もちろんあらかじめ開けてあります。
二か所開けて、
小パーツを挿しておいて第二側板を仮止めしてみましょう。
おおおお、いい感じじゃないですか。
今は全部クリアで作っていますが、いずれ文月さんと相談しながら色を変えるかもしれません。全体を黒基調で作っていますのでこれはこれで落ち着いた感じがして好きです。
お次は第三側板と残りの小パーツです。
こ奴から行きましょう。
変な形をしたやつはヘッドレストのここに刺さります。
こう。
亀の子が並んだパーツはここです。膝の横といえば位置がわかりますかね。
ここにも穴は開けてありました。カッティングシートを取り去ります。
挿します。ここのデザインはまだ悩んでいるところ。もはやどれにしても納得できないというかなんというか。嵌っているところです。
第三側板の黒アクリルの保護紙を外し、二枚重ねて取り付けます。
わかりますかね。黒の上に透明アクリルが重なると何ともいい感じなのです。真っ黒だとただの黒板ですが、クリアが乗るとエッジが光を放ちますので独特の風合いが出てくるのです。私の好きな加飾方法です。
左半分も全く同じ作業を行います。
淡々と取り付けて、
割愛して完成。
角度を変えていくつか。
ということで、本体はほぼ完成。残りはレバーくらいですね。ここもアクリルの棒材をまだ手に入れていないので放置されています。木の棒を磨いて塗装して作っちゃいますかね。
さて次回はいよいよUVクリアリングよりも大事なコンソールパネルを作り、ベース板を取り付けてGW前までの工程を完了させます。
コメント
み な ぎ っ て き た !
外装が付くと更に格好良いですねヽ(´ー`)ノ
複雑な形状群をピタっと纏めてしまう手腕が素晴らしい…