買ったもの:RICO Theta SC

買ったもの



 
三連休のうち一日はできるだけ外出するようにしています。
インドア系の趣味を持っておりますと、どんなにさわやかな秋の一日であろうと部屋にこもりがちであります。どちらかというと雨が降った方が気分が良かったりします。

ということで、文化の日から始まるこの三連休もお出かけをしました。で、半衝動的に購入したのがリコーの全天球カメラTheta SC、シータです。
全天球カメラ?という方、まずはこの写真をご覧ください。

横浜基地. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

みら太な日々横浜基地全景であります。しかもスワイプで全体を見渡すことができます。プライバシーも何もあったものじゃないですね。敢えて公開ということで。
なかなか操作が難しいです。うまくいかない方は写真左下の”θTHETA”をクリックするとオリジナル画像に飛びます。こちらの方が操作が簡単です。
ということで、こんなおもしろい写真を簡単にとることができるのが全天球カメラなのです。秋葉のヨドバシカメラで購入しました。
以前から気にはなっておりましたが、いまいち決め手がないまま購入に至らず昨日まできておりました。では何がこの度私の背中を押したかといいますと、店員さんのトークでした(笑 いやあ実にアピールが上手な方でした。

ということで開梱から。

アップルっぽいというかなんというか、iPhone以降こんなデザインのケースが増えましたよね。

FBのアイコンが製品の箱に印刷されているのを初めて見ました。この時は何のことかわからず、後で「なるほど」となります。

本体。

実にシンプルです。

ケースもまたシンプルそのもの。

多言語取説ありますが、ネット見ればほぼ全てわかります。

何はともあれ、まずはスマホに専用ソフトウェアをセットアップすることからです。そうです、このカメラはほぼすべての操作をスマホから行えるのです。

実際にやってみましょう。
まずカメラを適当なところにおきます。おもしろくもなんともないですが、今回は横浜基地のベランダのエアコン室外機の上で。

スマホとThetaはアドホックで繋ぎます。BTでないところがやや不思議ですが、スマホはビューファインダの代わりにもしますので速度の問題があるのでしょう。撮影した後の画像転送もありますしね。
接続するとスマホ側ではこんな絵が見えます。この状態でスワイプすれば全天球の画像をリアルタイムで見れます。監視カメラ的にも使えそうです。
この画面で下の丸いシャッターボタンを押せば全天球の静止画が撮れます。動画を選択すれば全天球の動画が撮れます。

静止画を撮影しました。
カメラ内にはこのように撮影された写真がサムネイル表示されます。

これをスマホ側に転送します。撮影ごとの自動転送も可能。

デバイス内にはこんな感じで保存されており、タップしてスワイプすると全天球の画を見ることができます。

カメラの設定もスマホからできます。これまたシンプルで好感が持てます。

シンプルですが、インターバル撮影ができるなど押さえるところは押さえています。しかも撮影間隔は60分まで秒単位で指定可能です。素晴らしい。

マニュアル撮影もできます。シャッタースピード、絞り、ホワイトバランス等初期のデジカメっぽいシンプルさです。シャッタースピードも60秒だったかな、かなり長く設定できますので、星空の撮影を全天球で、なんてことも簡単です。

このようにお手軽簡単に撮影ができるThetaですが、撮影したらみんなに見せたいですよね。ということで、その辺も抜かりなく準備されています。この投稿の冒頭にある横浜基地の映像はその機能を使って実現しています。
Thetaで撮影される画像は全天球画像を無理やり二次元のjpgにした状態で保存されます。
これをうまく再構成してやらないと見せられた人はぐにゃぐにゃの歪だらけの写真を見ることになってしまいます。ではどうやって解決しているのかというと、撮影した写真をRICOが運営するクラウドにアップロードして、サーバ上で再構成された画像のリンクをブラウザに貼る、あるいはブラウザ側にJAVAスクリプトをDLしてブラウザ上で再構成するといった方法をとっているようです。

改めて撮影したベランダの画を貼ってみます。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

ということで、ご覧のように画質はいまいちですが、それを補って余りある面白さがこのカメラにはあります。ちゃんとしたきれいな映像が欲しければスマホで撮るなり一眼持ってくるなりすればよいのです。このカメラは特定の被写体を撮影するものではなく、その場の雰囲気を撮影するカメラなのです。

何枚か遊んでみましょう。
まず自作レーザ加工機の中にThetaを置いて撮影をしてみました。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

なかなか面白い写真が撮れます。キャリッジを下から見るとか、しかも周りを見渡せるとか面白すぎます。
お次、CNCルータと自作3Dプリンタの間に置いてみました。この写真では自動スクロールを切っております。こういった見せ方もできます。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


ちなみに、この写真の元画像はこんな感じです。右端と左端がつながって円筒になり、さらに上下の開口部をきゅっと絞って止めてやると全天球画像の出来上がりです。これをソフトウェア的にやっているわけです。

これは面白いものを手に入れました。イベントで使うとその場の雰囲気をよく伝えることが出来そうですし、モノつくりの現場でも記録を残すのに重宝しそうです。あれ撮っとけばよかった、ということってよくありますよね。