レーザ加工機組み立て その4

自作レーザ加工機

 
買ったばかりのギアプーラーでステッピングモータからギアを抜きます。
左下は今まで使っていたギアプーラー。ぜんぜんサイズが違います。

まずはさくっと粗抜きして、

イモネジを入れてさらに締めこんで行きます。

抜けました。

もう一個も。

抜いた軸にベルトプーリーをつけてみます。DealExtremeで買ったもの。ベルトが2本で$6、プーリーが2個で$7くらい。reprapの3Dプリンタ用のパーツとして打っています。安い物です。国内で買ったら数千円取られます。

ではX軸を組み立てて行きます。上はキャリッジを乗せたところまで作ったX軸

ベルトを保持するためのプーリーベアリングを取り付けます。
柱と干渉しないように頭の低いトラスのM8ネジを使っています。

モータ側は19mm外φのベアリング。M6のトラスで取り付けます。

柱の準備。M8全ネジ。280mmのものしか売って無いようですね。ユニクロメッキなので1本70円とお安いです。

柱を立てました。

ほぼイメージ通りです。

モータを取り付けて行きます。プリントしたパーツを使って、

このようにネジ止め。

フレームにM3のタッピングネジで取り付けます。このあたりに使うネジはすべてジャンク品を分解したときにとっておいたものです。いくつも分解をしてネジを貯めていくと、どんなところにも対応できるネジが見つかるようになります。

図面でいうとこのあたり。イメージどおりですね。すばらしい。

ベルトを掛ける側。ABSのプリントパーツは充填率0.2にも関わらず合成は十分です。モータをひねってもびくともしません。

ベルトを掛けて行きます。

こんな感じ。

イメージ通り。

ここも、

イメージ通り。

動かしてみます。

スムースな動きです(ベルトプーリーのイモネジはまだ締めこんでいませんのでモータの軸は回っていません)。問題なさそうですね。

ということで、X軸はキャリッジ部分の工作を残してほぼ出来上がりです。

ベースに乗せたいところですが、MDFの板をまだ切り出しておりません。
ジグソーを使った屋外作業になりますが、流石に元旦から外で騒音を出すのは自粛したいと思います。ただでさえご近所からなんと思われているか知れた物ではありません。
ジャンクプリンタの抜け殻を庭に積み上げたりしてるし。

コメント