レーザ加工機ステージ設計完了

自作レーザ加工機

 
こんな感じでいいかなという物が出来ましたので、一度作ってみる事にします。
ワークは最大300x150mmという横長ですが、まあ最初はとにかく動かしてみるということでやってみたいと思います。

組図はこちら。

透視図はこのようになっております。
ベース(Y軸)は12mmφx 300mmのシャフトとリニアベアリング。キャリッジを乗せるX軸はジャンクプリンタから回収した10mmφx 450mm シャフトにリニアベアリングという長方形の構成です。

XY軸共にベルトで駆動します。特にこのキャリッジは相当なスピードで動かす可能性がありますのでうまくいくまで何回か作りなおす必要があるかもしれません。

Y軸はハウジング付のリニアベアリング。リニアブロックというのかな。

 ステージとベースはMDFで作ります。Y軸のモータはアルミのL材を使って固定してみます。

往復のベルトの間隔がやや狭いのですが、ベアリングの数を増やしたくなかったのでとりあえずこのまま作ってみます。往復の周期によってはベルトが共振して上下で干渉するかもしれないなと思っております。

3Dプリントで作るパーツは以下の通り。
並べてプリントします。フィラメントがやや心もとないので少しずつプリントする事にします。

14時にプリント開始。構造材なので充填率を高めにしています。

積んで積んで。

充填率が高くて厚いため端の方が反ってきました。
この程度であれば予想の範囲です。端は反っても精度には影響が出ないよう設計したつもり。

19時半でこんな感じ。10時間くらいかかりそうです。
気長に待つのみです。

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