三十にして立ち(笑
ついに30であります。いつまで続くのか。
ですが、いよいよ大詰めの入り口の準備くらいには入ってきたと思われます。カッティングシートでお化粧の続きであります。
文月さんからは配色とイルミネーションのデザイン案をいただいております。
こちら
できる限りこれに近づけていきたいなと。
現状はまだ台座でテストをしただけです。この台座も作り直しになりますので、色つけという意味では今回からスタートです。
まずばらします。
ヘッドレスト部分の白シートから始めます。ちょっと復習しといた方がよいと思うのです。
こんな感じにおおよそのサイズにシートを切って、MDFに貼り付けます。というか、MDFを張り付けるという表現の方が正しいかもです。
で、はみ出した部分をカッターで切り落とします。ここは30度の鋭角刃を使います。デザインナイフでもいいでしょう。
数字も抜いて感覚を呼び戻します。
では本番です。
文月さんからはA/B案をいただいております。これを参考にしながら、内側の側板を黒で、外側の側板を白で、そして最外部の板をスモークアクリルで作ってみようと思います。
この辺りがターゲットのパーツです。
ばらした時に表裏がわからなくなりますので、鉛筆で書いておきます。左右対称なので問題はないはずですが、一度組んで確認した組み合わせを守った方がつまらなりトラブルを避けることができると思われます。
木取り、じゃなくてシート取りをします。
シートをはさみで切って、
一部をはがして折り返します。
で、裏紙をはがしていないところでMDFがはみ出さないように位置決めをして、裏紙を剥いだところを貼り付けます。
これでシートは動かなくなりますので、ひっくり返して裏紙をはがしながら一気にシートを貼ります。
上からよくこすって、特に角の部分がきちんと張り付くようにします。
再び裏返したところ。黒シートが見にくくてすいません。
で、あとはカッターで余分なシートを切り取っていきます。
出来ました。
お次はこれ。
同じように裏紙を一部はがして位置決めして、あとは前のやり方と同じ。
出来ました。
次々行きます。
こうなって、
こうなって、片面を貼り終えました。
向きを合わせるとこんな感じ。シートの余白が最も小さくなるようにシート取りをしますので、表裏のどちらを先に貼るかは気にしないで行きます。どうせ両方貼るのです。
ここでシートの買い置きが無くなりましたので、新しく買ってきました。白と黒を1.5mずつ。1m で1000円なので3000円の投資です。これで塗装せずにこんなきれいな着色面ができるのですから安いもんです。
伊勢佐木町の有隣堂で購入。横浜基地から走って30秒くらいのところにお店があります(笑
素晴らしい。
シートを伸ばしながらシート取りを行います。
反対側を貼り始めます。作業はこれまでと同じ。気を付けることは、ほかのパーツと接合するための穴の方向を間違えないようにしながら、穴の部分のシートを切り取ることです。
接続部材もシートを貼ります。これは片面だけ。
接続するパーツのねじ穴部分のシートを切ってねじを押し込みます。
M3の低頭ねじとナット8本で二つのパーツを接続します。がっちり強度がありますので問題なしです。
出来ました。
なんかテキスタイル系のものつくりをしているような作業現場ですね。
そのほか必要なパーツにどんどんシートを貼って、
いよいよ組み付けです。
ここで、着座面にはまだ何もしていません。この部分は最終的にはアクリルにする予定です。さらに裏面から光を当てるなどいろいろと面白そうなアイデアをいただいております。この辺の作業は「その35」あたりでやっているのではないかと思われます(笑
組み上げました。
ヘッドレストパーツは白で作ります。
乗せてみました。露出が白にあっているので何が何だかわかりませんね。
この後、第二側板を白にして取り付けますので、全体の印象としては白を基調とした雰囲気になります。
私には色のセンスがありませんので、この外側に白の側板が来るとどんな感じになるのか想像がつきません。
しばし楽しみにしながら作業を進めていきたいと思います。
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