ミラーマウントモジュールを再再作製する その2

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ミラーマウントモジュール再再作製の続き。
ネジ穴に対するバカ穴の位置をヤスリで微調整します。

今のレーザ管(参号管)についているミラーマウントモジュールを外してバラバラにします。
アルミのL材とナットをリサイクルしたいのです。

ハンダをバーナーで溶かしてモジュールを分解します。
銅パイプにカシメたそろばん状のフェラル材は、一度締め込むと外れなくなります。よってパイプとワッシャをつないでるハンダ面を溶かすほかバラす方法がないのです。これでアルミのLざいとナットが回収できました。

新しく銅パイプを切り出します。内丸が8mmのものです。

一端に銅ワッシャをハンダ付けします。多少でも温度耐性が上がるように、融点の高い鉛フリーハンダを使いました。

ネジきりしたSUSワッシャにこんな感じで接続します。

ここの接続にはエポキシ接着剤を使います。

中心をきっちり合わせて硬化させます。

ばっちりつきました。今回は大きなワッシャを使って、ナットを使わずに直接ねじ切りをしましたので非常にすっきりとした出来となりました。

ミラーを取り付けるワッシャをつけてネジで締めてみました。実際は二枚のワッシャの間にOリングが入ります。
旧デザインに比べるとずいぶんとすっきりしております。気に入りました。

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