ペルチェ素子冷却霧箱の作製 その5

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着々と進めます。昨日は一日外に出ておりましたので本日は一歩も外に出ない作戦で(笑

冷却系の作製を続けます。といってもチューブ繋いどくかという程度。使うのはポンプ、冷却ステージ、7mmと8mmφのチューブ、そしてチューブジョイントです。チューブの径が違うのは、ポンプの吐出口と冷却ステージの接続口の径が違うためです。

このようにポンプの出口は細いです。

異径のジョイントが手に入りませんでしたので、

7mmφのチューブをお湯につけて柔らかくなったところにラジオペンチを突っ込んで無理やり広げてつなぎます。

ポンプに繋いで、

往路はこんな接続で。

復路はとりあえずチューブ突っ込んでタイラップで留めるだけにしておきます。どんな感じにタンクを作るか考えないといけませんね。ペットボトルあたりが簡単でよさそうです。

早速冷却系の実験、と行きたいところですが、実験をするには温度の測定が必須です。
ということで、以前ブレッドボードで作った測定系をちゃんと作り直します。

こんな感じに一枚の板の上にレイアウトしようかな。

液晶をちゃんと固定するには基板を使った方がいいですね。コントラスト調整の半固定抵抗もつけないといけませんし。
ということで、Arduinoはnano(のぱちもん)を使うことにします。

この液晶ですが、バックライトの配線がされていないことに気がつきました。

配線は簡単で、1602互換LCDは全部おんなじようなやり方です。ジャンパ(J3)をつないで、電流制限抵抗(R9)を入れます。

さくっとハンダ付けして点灯テストをします。

あれ、点きません。しばし考えました。こんな簡単な配線を間違えるはずもありません。
……バックライトのないLCDモジュールでした(笑 点くわけない。
1602互換品はバックライトあったりなかったりしますが、基板は共用されていることがほとんどです。

はいはい、ではバックライト付きのLCDを探します。LCDは捨てるほど持っております。白色だろうが、3.3V品だろうが、I2Cだろうがなんでもあるのです。

使った形跡があるモジュールを発見。これにしましょう。

バックライトがつくことを確認。

こんな感じに基板に固定することにします。

穴位置を合わせてドリルで穴を開けます。

aitendoのスペーサ。

開けた穴にナットで固定。

LCDの表側にナットがあると見栄えが悪いので、表をねじにします。

がっちり止まりました。良い感じ。

Arduinoはこの辺りに配置しましょう。

Arduinoにピンヘッダ付けて、基板側にはピンソケットをハンダ付けします。

勇み足で買ってしまった0.5mmスズメッキ線など活用しながら、

配線をしていきます。4-7ピンを使った4線のデータ転送をします。

配線が出来たら豆腐が出ることを確認。間違っていると豆腐が出ません。

さくっとスケッチを転送して動作確認をします。この時のスケッチを使ってピンアサインのところを変更しただけ。

昼食。

ラムちゃんのカップラーメンがドンキで投げ売りされていたので思わず購入してしまいました。

さて、腹ごしらえしたところで続きです。温度センサを接続するためのコネクタなど実装していきます。

こんな感じに乗せて、

裏面は適当。つながってればいいや(笑

センサをコネクタに繋いで、

この時のスケッチをもとにピンアサインだけ変えて動かします。

問題なしです。

これで冷却テストに進めます。

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