一気に全設計を終えました。
こんな感じの外観になっております。全体の箱はMDFを使い、上部にガラス板を嵌め込んで作業状態が見えるようにします。ふたを閉めれば密閉され、臭気が外に出ることはありません。
上部カバーは乗せるだけになっており、取り外すことでメカ部が露出し、光学調整などがやりやすいようになっております。
レーザ管は完全に加工機の外に出ます。こうすることで射出口が汚れたりすることがなくなります。
排気ファンは後方中央に設置。
第一ミラーはここに置きます。レーザ管の出力光は壁に開いた穴から導入されます。
ふたを開けたところ。下部手前(水色)はプラ段で作製します。ここを開くことでワークの設置がやりやすくなります。
こんな感じ。前から手が入ります。
X/Y軸は一体で動かします。
XY方向のストロークは 215 x 300mm と十分な広さを確保できました。
X軸駆動用のモータは大型のものを使うようにします。
参號機では新たにZ軸を昇降できるようにします。ストロークは約60mm、最大80mmの厚さのワークまで加工可能です。
中央の白い部分の中に高ナットが入っており、寸切りねじを下部のステッピングモータ二つで回転させることで昇降を行います。
Z昇降ステージを外したところ。
残りはリミットスイッチや配線、冷却配管などこまごましたところですが、これは作りながら考えていくことにします。とりあえずは左手前を原点にすることだけ決めておきます。こうすることでPCスクリーンのレイアウトのままで加工が行われるようになります。
さて、部品を作っていきましょう。
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