排気ノズルのジョイントができましたので、レーザ加工機の再起動を行います。
YMMFで山口を往復したのと、福岡→横浜の引っ越しで光軸はめちゃめちゃになっていると思われます、というかそもそもレーザ外してましたのでほぼゼロベースでの調整です。
まずは電気系をつなぎます。
ちゃんと作り直すつもりの制御系。二年くらいたつのにまだブレッドボード(笑
レーザにも配線します。あいかわらずいい加減。
高電圧ですが、電流は少ないのでポイントさえ押さえればたいして危なくはありません。
レーザ電源とモータ電源を仮置き。この仮置きが非常に危険です。たいていの場合恒久的にその位置に置かれることになります。ということで、仮置きの位置は慎重に決める必要があります(笑
注意をしないといけない高圧側。
と言いつつ適当な取り付け。
モータとリミットスイッチを配線します。
なんの表示もしていないのでパズルを解く世界です。リミットスイッチの入れ替えとか順列組み合わせの7割くらいやりました。
無事原点復帰を確認。
ここから地獄の光軸合わせ。と言いつつ20分くらいできっちりと合いました。
初めてレーザ管のマウントを調整するという事態になりまして、調整機構を設けていてほんとによかったと思った次第。
調整が済めばテストであります。いつものパターンを厚紙の上に全力の1/10くらいのパワーで描きます。
できました。ノーミスです。
パワーいじってますので線が太かったり細かったりしますが、精度はばっちりであります。
ということで、これで動かせるようになりましたので排気系をつなぎます。
これまでのダクトをつないでいたジョイントを外して、
先週プリントしたこれと入れ替えます。
洗濯機の排水延長ホースをつないでテープでぐるぐる巻きにします。
排気ファンの出口につないで、
テストしてみましょう。
ばっちりですね。
当面は窓の外にホースを垂らすだけ、吹き返しで排気が部屋に入ってきます(笑
ちゃんと窓に仕切り板を入れて排気口を出さないといけません。
ですが、今は車がないので、ちょっとした板を買うのも結構面倒なのです。これはまた次の仕事です。
コメント
ファンが到着したとのことなので参考になればと書き込みさせて頂きます。
私も当初レーザー加工機にシロッコファンをダブルで内蔵してやってましたが、どうも上手くいかずネットで情報を見たところ以下のことが分かりました。
1.加工機本体の内部は常に負圧状態でないといけない、当たり前のこととおもいますが私の加工機には押し込み用のフアンを3個も付けたため排気が追いつかずガスもれ状態になっていたみたいです、現在はファンの回転はストップしてスリットのみとなってます。
2.ファンもついつい本体に取付けたくなってしまいますが、情報によるとファン本体はなるべく排出口近くに配置して配管自体も含めて負圧状態にした方が良いみたいです
3.配管の接続アダプターを3Dプリンターで作成するときですが、実験したところ、いくら綺麗にプリントができていても必ず小さなスキマが空いてるみたいで空気とか水とかが漏れてきます、そこでもれ防止に私は手元にあったネジロックの接着剤を内部に塗り漏れ防止を実施しました、水を使わなければ木工ボンドでも良いかも?
4.送ったファンですけど風量等は結構ありますのでみら太さんの加工機
なら使えるんじゃないかとおもいます、使用するときの注意点を少し、まずモーターとファンが一体構造になってますがモーターの冷却を外部から
とりこんで送風側に送るようになっています、他の送風機を見るとファンと電動機が完全に別れていますが、今回のやつは吸気側とモーター内部が繋がっていてモーター背後から吸気し冷却をしています、木材程度ならそのまま使用しても使えますがアクリルをカットするとモーターの背後から匂いが漏れてくるみたいです、そこでモーター背後にダクトをつなぎ吸気がわがにそうじきのパイプで繋いで使用したところガス漏れもなく、副産物としてファンの騒音が半減しました。
現在は排気管をアルミの蛇腹内径75mmをハンズマンで800円位で買ってきてつないでいます、一緒に送ったレンコンみたいなスポンジはそれ用のサイレンサーを作ったものです、外部への音が半減します。
以上ですどんなふうにできるか楽しみしています。
排気ガスのフイルターも作っていますがそのうちyoutubeにアップしたいと思っています。
Anchanさん
毎度ご丁寧にありがとうございます。
せっかくしっかりしたファンをいただきましたので、排気系をちゃんと設計したラックに載せようかと考え中です。
しばらくかけるかもしれませんが、それもまた楽しみということでブログに取り上げながら進めさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。