3Dプリンタ再起動

自作3Dプリンタ

 
レーザ加工機を早く動かしたいのですが、考えてみたら排気ダクトを作らないといけないことに気がつきました。
福岡の作業机とは窓の位置も高さも違うので、ダクトパイプをそもそも持ってきていないのでした。

実は排気ファンはAnchanさんが良いものを確保してくださっているのです。Anchanさんは宮崎の方なのですが、ご自宅の近くに非常に強力なジャンク(?)のお店というかなんというか(行ったことないのでわかりませんが)素晴らしいネットワークをお持ちなのです。とんでもないものをとんでもない値段で入手されているお話を何度も聞かせていただきました。
おそらくその流れだと思うのですが、排気ファンを私の分まで確保いただけたようなのです。
そのうちブツを送っていただいて交換するつもりなのであります。

ということで、それまで暫定的に先日改造したターボファンの排気系を使います。
ダクトは洗濯機用の延長排水ホースを使うことにします。

これ。
なんでこんなもんを持ってきたんでしょうね。まあいいです。あるものはなんでも使うのです。

で、これと排気ファンを接続するジョイントが必要ですが、3Dプリンタさんがまだ稼働しておりません。
ということで、レーザ加工機よりも前に3Dプリンタさんの立ち上げであります。

レーザ加工機はレーザ加工機なのですが、3Dプリンタさんはなぜか「さん」付きであります。
3Dプリンタさんは頑張ってプリントする姿がいじらしいというか、壊れて動かなくなると大変なのでさん付けで大事にしているというか、そんな感じなのです。
一方でレーザ加工機は自分で作っただけあって、どこがどう壊れようと修理する自信がありますので扱いが邪険なのでしょう(笑

前々から気になっていたことがありますので、この機会に対策します。
このヘッドとボディ、ホットエンドとスリーブというべきかな。ここの接続が緩くて、長時間プリントしていると樹脂が隙間から漏れてくるのです。

ということで、いったんヘッドを外してホットエンドを加熱した状態でしっかりと増し締めします。

お次、フィラメントの固定です。
最初はプリンタに背負わせようかと思いましたが、持ってきた部材ではどうもうまくいきません。

いろいろ考えた挙句、こんな感じで固定をすることにしてみました。
借り物の部屋ですので穴開けたり傷つけたりするわけにはいきません。
シャコ万で挟むところもあて木をして傷が入らないように細心の注意を払って取り付けを行います。

プリンタさんとの位置関係を調整して、

フィラメントを差し込んで準備完了です。

ジョイントをサクッと設計して、

STLを吐かせてGコード化します。
この辺りはいつもの手順なので慣れたものです。

プリント開始。

順調です。
ちょっとキコキコいってますが、グリスぬっとけば止まるでしょう。

その後も順調に進んで、

ノーミスで出来上がりました。
増し締めした部分からの樹脂漏れも一切ありません。

こんな感じでホースを差し込みます。

これで3Dプリンタさん再起動完了です。
来週にはぜひレーザ加工機を稼働させたいです。

コメント

  1. anchan より:

    みら太さん、ブロアは今日送りました。福岡に出張に行ってたもんで送るのが遅れました。
    取付けにあたって色々苦労したので内容についてまた書き込みさせていただきます。

    • みら太/mirata より:

       あ り が と う ご ざ い ま す
      別途LINEかメールかで口座情報と金額教えてくださいませ。
      到着楽しみにしています。
      いろいろご苦労というのがやや気になりますが(笑)何が何でも取り付けます。
      苦労するならそれもまたブログネタになるというものです。