直動機構を試作してみました。
結論
こ れ は 難 し い
一応動くことは動きますが、キコキコしています。
ノギスを当ててみると、写真左端のシャフト間隔が狙いより0.2mm広いです。
むむむ….これをスムースに動く精度(どれくらいの誤差かわかりませんが、0.1mmは必要と思われます)で3軸分作るのは並大抵のことではなさそうです。ハンドドリルでこれを作るにはほとんどまぐれ当たりを狙うしかありません。
シャフト間隔は40mm狙い。
シャフト端は打ち込み。8.9φの穴を40mm離して空けたつもりが40.2mmになってました。
この誤差でもう動きが渋くなります。
これは設計変更を決断すべきですね。加工組み立て誤差をある程度許してくれるもの、そして後から調整可能なものを考える必要があります。
ということで、世界中でCNCを自作しているdeepな人たちのページをいくつか見てみました。
» Blog Archive » Linear motion – DIY ideas
いやあ、みんながんばってます。
私のポリシーは安く作れて基板加工や趣味のパーツつくりに使える精度(多分200ミクロンくらい)です。先人たちの工夫を学びながら設計変更に着手。
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