ドライバボード組み立て&MACH3動作確認

自作CNC加工機

パラレルポートに配線をしていきます。このコネクタは 100円のレーザプリンタから外した 物です。

ところで、MACH3からの信号を調べていたときにミスを発見しました。このときに調べたプリンタケーブルのピンの配置が間違っていました。D-sub 25pinの13番が1番、アンフェノール36pinの18番が1番と左右逆になっていました。つまり、D-subの1番は素直にアンフェノール36pinの1番につながっていたことになります。失礼しました。

ということで、1番から9番までを使って、X,Y,Z軸のEnable、Direction、Pulse の3本ずつを取り出します。コネクタの基板側の線をぶった切って直接配線(笑

MACH3からの信号を確認します。

適当なGコードを読み込ませてパルス(Step)のラインを見ると…
ちゃんと信号が出ています。ちょいと電圧が低めですがまあ大丈夫でしょう。いざとなったらロジック側の電圧を下げればOKのはず。
ドライバ基板側のロジックに合わせてMACh側をACTIVE LOWにします。EnableもACTIVE LOWにしているのであわせて変更。
PICの内部プルアップを使っていますのでACTIVE LOW を選択しました。こうしておけばケーブルを繋いでいない時も電位の暴れがないし、プリンタポートからのソース電流を流しすぎてPC側のポートを壊す恐れもありません。

実装したドライバ基板に接続して信号を送り込みます。

動作している様子。順調です ^^)

動作確認も済みましたので、100円のMDFボード上に配置します。
抵抗が結構熱くなるのでジャンクの軸流ファンを贅沢に3台配置。奥はやはりジャンクの12V電源。4.3A出力ですので余裕です。そして左奥はプリンタポート。ねじで固定しましたのでがっちりしてそれっぽいです。

3軸同時に信号を送り込んで見ました。
結構加減速がありますのでLEDの点滅だけでも見ていて飽きません。いい感じです。

さて、これですべてのブロックがほぼ完成です。3軸ステージの送り部分の組み立てとリミットスイッチを残すのみ。早く動かしたいですが、MACH3の使い方が良くわかっていません。
モータを接続して様子を見ながら勉強することにします。

コメント