EAGLEで遊んでみた

電子工作

元々プリント基板を削りだしで作るために取り組んだ自作CNCですが、まだプリント基板を削っておりません。なぜならば、削るパターンの図面がないからです。
ということで、取り組み中のCO2レーザの回路(まだブレッドボードに載っている)を基板化してみることにしました。

パターン設計に使うソフトは EAGLE のフリー版です。
いろいろと情報はありますので、なんとかなるだろうということで着手。いい加減ではありますが、回路を書いて、パターンを起こしてみました。もちろん片面1層です。

EAGLEで描いた回路図はこちら

結構楽に書けるものです。一番面倒なのは恐ろしく膨大なライブラリから目的の部品を探すこと。
で、この回路図はPCBパターンエディタと連携していて適切に部品を配置すれば、自動でパターンを考えてくれます。作ってみたのがこちら。

片面1層だけでジャンパ線もなくパターンができています。555の足の間を抜けているような難しいパターンもなく、最初に削るにはなかなかよさそうな題材です。
高電圧発生の回路ではありますが、この基板には高電圧はもちろんのこと、一次側のサージも帰ってこないはずですので、まずまず適当なつくりでもよいはずです。

パターン図画できたら、これをCAMソフトに通してGコードを作り、MACH3で実行するという流れになります。書くのは簡単ですが、きっと苦労するだろうなあ。
暇を見て少しずつ取り組みたいと思います。

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