【GWスペシャル】外壁&屋根塗装 その1 足場組立

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我が家は築24年になります。福岡市西区の某高台にある住宅地の一角であります。
二世帯住宅、正確には1.5世帯住宅という感じかな。私の母と私の家族の計4名で暮らしておりました。その後母は亡くなり、息子は就職して家を出ましたので、嫁さんと二人で、玄関、風呂、台所が二つ、トイレは3つもあるというやや大きすぎるこの家に住んでおります。ちなみに、現在工房に使っております部屋は、亡き母が暮らしておりましたところです。

延床は44.5坪、147m2というところですか。建坪は30弱じゃないかな、の二階建てでサイディング壁、スレート屋根というよくある外装です。
立てた当初は外壁がかなり暗めのグレーでした。明るい壁の周りのお宅のなかで異彩を放っておりました(笑 で建ててから8年くらいで一度壁だけを塗りました。ほぼ同じ色で。
そしてさらにそれから8年くらいたってから屋根と外壁を今の色で塗りました。過去二回はどちらも完全DIYです。だって業者さんに頼むと見積もりが100万円こえるんですもん。
過去の塗装ははしごを使って行いましたのでそれはもう大変でした。が、当時は息子も義父も手伝ってくれましたので何とかなったのでありました。

で、今回であります。
外壁はまだましですが、屋根は相当に傷んでおります。遠目にも棟板がさびているのがはっきりわかるのです。雨漏りするわけではありませんが、長く安心して住むためにはこのあたりで一度しっかり手を入れておく必要があるのです。が、今回は一人で作業しないといけません。

ということで、今回は足場だけ業者さんに組んでもらって作業を効率化し、GWの十連休を使って一人で全面を塗装することにしました。
足場は伝手をたどって業者さんを紹介してもらい、数回の打ち合わせを経て先週末組み上げ工事が行われました。

これに続く一連の投稿はみら太な日々の趣旨から少々外れる土木的な内容になりますが、DIY要素満載ですし、あまり経験する方も多くはないと思いますので、記録の意味も込めて【GWスペシャル】として書き留めていきたいと思います。

ちなみに、足場を組むというのはそれだけで結構な費用になりそうですが、今回組み立てばらし作業と1か月間の架設期間に対して私がお支払いしたのはほぼ10万円でした。

では行きます。
我が家は福岡市を一望できる山の中腹にあります。この道は景色が良いので地元のCMにも使われたりします。

組み立て当日は車庫を作業スペースにするということで、嫁さんと私の車をどかしておきました。

これから足場を架設するところを確認します。
実は足場は自宅の全周に立てるわけではありません。二階まで壁が立ち上がっていて、足場がないと作業性があまりに悪くなるところだけに立てるようにしています。全周の1/3くらいかな。それ以外のところは1階の屋根に乗れば横移動ができるので作業性が良く、足場はいらないのです。
場所は、この自宅左側の奥からで、

反対側から見るとわかりますが、壁が二回まで立ち上がっています。ここに二階までのはしごをかけて、横に少しずつ移動しながら壁を塗るのは非常に大変なのです。

そして、上の写真から左を向いた自宅の裏面。ここも半分くらいは壁が二階まで立ち上がっています。

反対側から見たところ。ここに足場を組む理由がもう一つあります。
下の写真を見ていただくとわかりますが、自宅裏の基礎から写真右側に見えている裏の道路(我が家は前後を道路に挟まれています)までの落差が4mくらいあります。ということは、二階の軒高さから見ると道路まで10mくらい、二階の屋根に乗ると10mを超えるのです。マンションの4階くらいの感じでしょうか。道路はアスファルトで街路樹はありません。落ちたら当然死にます。ということで一人作業を考えると足場必須なのです。

朝九時。足場部材を乗せたトラックが到着。

足場の規模が小さいのでこんなもんです。これでも1/3くらい余ってました。

作業開始。

部材おろしていきます。

足場組作業なんて興味ないわけありません。職人さんの邪魔にならないようにしながらじっくりと見学します。

見たことがある部材がどんどんおろされていきます。

渡し棒のピッチを基準にして基礎部材が配置されていきます。なるほど。

それに合わせて踏板もあらかじめ奥に入れておきます。後から入れると柱が邪魔になるはずなのです。このあたりの蓄積された経験に基づく段取りは実に鮮やかであります。

幸いに天気は上々。またとない足場工事日和です。こちらは自宅表面です。足場はここには建てません。

汚い庭。ここもいずれなんとかしないといけないのですが、週末は工房に籠っているので放置状態になっています。そのうちに(笑

柱建ち始めました。いわゆるビケ足場であります。

てきぱきと作業が進んでいきます。

一段目の踏板が入り始めました。ここまで開始から90分くらい。

擁壁のコンクリ部を使って支え兼会談取り付けのための柱が建てられます。

左面も柱が立ち始めました。

階段つきました。半分くらいの高さかな。

最上部まで柱が伸び、三段目の踏板が乗り始めました。

側面。

裏は最上部まで組みあがりました。一番上の踏板まで登れば二階の屋根に登れます。

真下から。道路から見上げると恐ろしく高いです。
手伝いはあったとはいえ、よくもまあここをはしご一本で塗ったものです。恐ろしや。

側面もすべて建ち上がりました。

完成した裏。

あとは最上部に渡し棒を入れます。L型の足場ですので、開いて倒壊しないようにするのと、命綱を掛けるために私がリクエストしたものです。
この後数か所に横棒を追加して完成しました。

組み上げに要した時間は3.5時間でした。さすが職人の素早い作業です。
では、以降屋根と壁の塗装の過程を順次投稿していきますのでお楽しみに。

作業は安全第一で進めるのはもちろんであります。
安全帯、ヘルメット(墜落対応)、地下足袋の完全防備で作業を行います。
この投稿を見て「俺も」という方が出てくるかもしれませんが、くれぐれも慎重に考えてご判断ください。二階の屋根というのは下から見ると上から見るとでは全くの別世界です。二階の屋根の縁に立つと足場があっても普通の人は足がすくみます。
この投稿をまねた結果何らかの事故が起きたとしても、みらたな日々は一切の責任を負うことができません。どうぞご容赦くださいませ。

コメント

  1. ファインダーの人 より:

    大型3Dプリンターの製造過程を楽しませて頂いておるます。
    そんな中でひさびさ(?)のアウトドアなDIY記事が入ってきて驚きました。
    2階建ての本屋根の高さは恐ろしいですね。
    雪の降る地域に住んでいるので、場合によっては雪下ろしをするのですが、同じくペンキ塗りで雪のない時期に登って地面までの距離に驚きました。
    雪の時期は周囲が真っ白でごまかされていたのです。

    もうひとつ驚いたのが、安全帯の使い方でした。落下したときのための物だと思っていたのですが、基本的には落ちるような場所まで行けないようにするとか、足を滑らせたときなどに落ちないようにする用途だったとは。

    さておき、足場は結構リーズナブルなのですね。地域性やツテなどで異なりそうですが、知っていれば足場建ててもらえば良かった……。

    あと、他の方で赤や青等の彩度の高い屋根を塗る機会がありましたら、眩しくなくてもサングラス着用をおすすめします。個人差があると思いますが、長時間視界が同じ色一色になるため色で酔います。

    • みら太/mirata より:

      ファインダーの人さんご無沙汰です。
      安全帯はとにかく落ちたくないだけでつけてます。プロは屋根の上では安全帯まではつけないと思いますよ。邪魔なことこの上ないし、気を付けないとロープ踏んで転びますのでかえって危ないです。
      雪下ろしですか。雪が積もる中屋根に登るなんて、雪国の方のご苦労には頭が下がります。毎年事故もあるようです。どうぞお気をつけて。二階の屋根高いです。下から見るのとは全然違います。

      様々ご心配いただきありがとうございます。GWは安全第一で頑張ります。

  2. jj3mxl より:

    みら太さんには足場も自力で組んでほしかったなぁ。短期間しか使わないから、置いとくの邪魔ですけどね。
    私は床暖房自作してました。「#床暖房自作」でつぶやいてます。

    • みら太/mirata より:

      jj3mxlさん、je6ano(旧)です(笑 更新してないので流れてしまいました。

      足場は講習を受けないと組んではいけない決まりになっています。
      「足場の組立て等の業務特別教育」というやつです。これの終了証を持っていないと足場を組んではいけないのです。
      義父が足場組立作業の主任資格を持っているので、私が講習を受ければ二人作業できたのですが、最近義父が体を壊して思うように動けなくなってしまったので諦めました。
      高所は怖いです。足場は命を預けるものですのでやはり信頼できるプロにお願いしたいです。自分の作業は信用できません(笑

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