ミクさん1/2スケール試作 続き

3Dプリンタ活用

 
プリントが上半身に移るにつれて次第に緊張感を増しているみら太な日々であります。
今回は上半身のなんと呼べばいいのかわからないストラップの無いワンピース?こんな服の正式な名前が分かりません。女性の衣類の名称に変に詳しいのも変態的ですが、あんまり知らんのもこんな時困ります。まあ、ワンピースの服なのでワンピースと呼ぶかな。フリフリがスカートだとすれば上着か?
…面倒なので服白とします。

で、今週は服白の本番と上半身の試作を行いました。
上半身部分は首の部分のネクタイとカラーを分離するつもりなのでまだ本番プリントができないのです。

ということで、服白から。
水曜日に初めて木曜日の夜遅くに完成。もう何度も徹夜、二徹プリントをやってきたので安心してお任せできます。ちゃんと作るとちゃんと信頼性高く動くもんなんだなと人ごとの様に感心しております。

夜に仕掛けて翌朝(笑 ほとんどサポート材しかプリントしてない。

だんだんと積んでいって

ようやく全体感が(ちなみにこの日は休暇でした

完成。表面のミスはほぼ無いです。すごいもんだ。

ラフトごと外して、

後ろ側。ここのくぼみに上半身が収まる予定。

ラフト外します。

かなり端折ってますが、サポート材をざっと外したところ。

下半身に乗せてみます。

ええ感じですが、ミクさん足長すぎ。

ウェストの細さと足のたくましさのバランスがなんとも不安になります。
大丈夫かな。

上から見下ろした感じはええんですが、

テーブルに乗せて、

こうやって正面から撮るとちょっとあり得ない足と胴の比率。

まあキャラなんてそんなもんだろうと思うことにしました。
このまま最後まで行ってみます。

ひそかにプリントしなおしていたお尻の本番。
フリフリと服白を接続するための凹みを新たに設け、インフィルを15%にして強度を確保しています。

服白とはこんな感じに勘合。

脚とは別途作るジョイント材で接続します。ということで、脚も再プリントとなります。

お次は上半身。
寸法確認のための試作なので、余っている品質が良くない白フィラメントを使います。
約一日かけてプリントして、

完成。

外して、

サポート材落として、

さて合うかな?

勘合ではなく乗っているというやつですね。
ブール演算してそのままですから、図面上でツラツラであたってますし、プリントで多少大きくなりますので入らなくて当然であります。どんなに精度よく作っても逃げ寸がゼロでは合わせようがないのです。

ということで、どの程度小さくすればスポッと入るかを確認しますが、上の写真の感じでは大手術しないと入りそうにないので、やすりなどというちまちましたものは使わず、最初から超音波カッターを使います(笑

PLAは紙を切るごとし、とまではいきませんが、さくさく切れます。

このくらい落としても全く入りません。

ということで、勘合部分の壁を全部落としました。

そうしたらさすがにぴったり来ます。

ええですね。

背中も。

どの程度小さくすればよいかはおおよそわかりました。
あとはカラーとネクタイを分離すれば本プリントできます。
ここは肌が露出しているところなので、肌色フィラメントを使いたいのです。

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