ミクさん1/2スケール試作 腕とパラソルのプリント

3Dプリンタ活用

 
頭が付くと腕を付けたくなりましたので、そちらを先にやることに。
データは分割済みなのでプリントするだけであります。
しかしながら、形が複雑でサポート材の塊ですのでデータのサイズは200MB近くあります。とんでもないプリントです。CURAの予測でも40時間くらい。おそらく二日以上かかると思われます。

プリントが順調であるのが救い。

この時点ですでに1日経過しています。

さらに積んでいきます。サポート材が終わって後半になるとどんどんプリント面積が減っていく形ですのでそれなりにスピードが上がります。

あと少し。この時点で二日は過ぎています。

で、50時間以上かけてなんとか完走。プリンタはノートラブル。プリントもきれいです。

山のようだ。

ラフトごと外します。

ラフト外して、ここからが大変。

サポート材バリバリ外していきます。形は複雑ですが、細かな部分は無いので思いっきり力を掛けても大丈夫です。

あらかたサポート材が外れました。完成度高いです。

ミクさんにつけてみます。

いやいいですねえ。腕が付いただけでぐっとそれっぽくなります。

うれしくてつい写真をたくさん撮ってしまうのでした(笑

ミクさん、正しくはレーシングミクさん2015Versionは中世騎士が決闘の時に使う棒みたいな武器と盾を持っています。その棒というかパラソルをプリントしないといけません。

でプリントします。
パラソルは3分割でプリントし、あとから接着することを考えていたため、ラフト無しでプリントしました。

これが失敗の元でした。
このあたりまでは順調にいってたんですが、

最終盤になって根元の部分がステージから外れてしまいました。

あと少しだったのに。

まあ、ここまでプリントできていればテスト用には十分使えます。

で、空中をむなしくさまよった材料は全部もう一方のパーツにそうめんの様にまとわりついております(笑

そうめんは簡単に外れますので、終了後のパーツは思いのほかきれいであります。

これを塩化メチレンというか、ジクロロメタンというか、アクリサンデー接着剤というか、いろいろ呼び方はありますが、メタンのうちの二つの水素が塩素に置換した液体でPLAを溶着します。

持ってもらいましょう。

ええ感じです。

なんか次第にミクさんの魂が下りてきつつあるような気がしてきました。
それにしてもでかい。

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