荷物来ました。3Dプリンタ買った時くらいの荷物で来るかなと思ってましたが、予想よりかなり小さな梱包。早速開梱です。
こちら。
緩衝材としてほぼゴミが入っております(笑
ウェスというか、なんというか、クリーンルームで使う防塵ウェスのように見えますが、そんなはずないよなあ。
それをどけますと部品類。どうやら上下逆に開けた模様。
気になっていた3Dプリントパーツの質をチェック。これはZ軸の門を支える筋交いというか、強化パーツです。
そこそこのプリント品質。
元より、このパーツで強度が上がるとはあんまり思っていませんので、いずれ別パーツに付け替えることになると思われます。
細かい(笑
モータドライバ基板。A4988モジュールが刺さっているのが見えます。見にくいけど。
ドライバCDかな。組み立て説明書もこの中でしょう。ちゃんと読めることを願うのみ。
丁寧です。いらんけど。
ネジ類。ヘキサのレンチも入っています。USBケーブルといい工具といい、結構気配りが行き届いていますな。
配線。ケーブルはへなへなしておりません。ちゃんと太めのものが使われています。問題はコネクタピンの接触ですね。組み立て時のチェックはだいじです。
これは何かな。
コーナーブラケットでした。
この辺りからやや不安になる3Dプリントパーツ類。これはスライドブロック。リニアブッシュが3Dプリントされたケーシングに取り付けられています。
こちらはベアリングが固定されています。結構ちゃんとした締り嵌めになっているようにも思えます。おそらくこのパーツは台形ネジの端を保持するものでしょう。
これは送りねじの固定部分。
こんなものまで3Dプリントであることは製品写真からは分りませんでした。一抹の不安が出てきます。
これは何だろう。
Vカッターかな。
その通りでした。Vカッターは入ってましたが、エンドミルは入ってなかったので、やはり簡易的な基板加工機のつもりで設計されているということでしょう。
ここで唐突に板金部品が(笑
モータのアタッチメントと思われますが、送りねじをプリントパーツで保持するならここはアクリル板でもいいですよね。なかなかの強度バランス感覚(笑
これはスピンドル用の配線ですかね。
で、そのスピンドル。それなりにでかいモータです。
台形ネジとシャフト。シャフト系は8Φです。
アルミフレーム類。これがなんとVslot用レールです。なんという無駄。他に使いまわしたくなりますが、どれも短いんですよね。
順調に開梱は進んでいますが、何とも散らかります。
発泡スチロール由来ではない何かよくわからない粉が散乱します(笑 ちょっと怖い。
シャフトフォルダ。これはアルミパーツ。
ぼろぼろの発泡スチロールケースに入ったステッピングモータ。
さて、最大の関心部分。3Dプリントされたスピンドル保持パーツです。Z軸スライド機構と一体化した状態で組み付けられてました。
思いのほかしっかりしている感じはしますが、果たしてその程度使えるものか。
基板を乗せるベース。捨て板やら生爪やら工夫する必要がありそうです。
最後は電源。24V5.6AのACアダプタが入ってました。
これが全パーツ。こんだけまとめて1万円ちょっとであればお得だと思います。
もちろんちゃんと動けばですが。
基本は改造上等の姿勢で臨むつもりです。上手くいくとエンドミル持たせてABSやアルミ板の加工が出来るかもと期待しているのです。
今後の組み立て&調整投稿をお楽しみに。
コメント
こんばんは。
案外3Dプリンターで出力した部品が多いようですが、基板加工機としてはまともな感じがしますね。
1万円台で買えるなら私も安い時に買っておくべきでした。組み立て記事も楽しみです。
私のレーザー加工機は半年前から部品を少しずつ
手配して、残るはXYのシャフトとアルミフレーム
のみです。
ただ、完成は来年半ばになるかもしれません、、、
こばたいしょうさんどうもです。
まともだといいんですけどね>>基板加工機
今週の帰省で生基板を持ってきたので、動くようになったら実験してみたいです。年越しそうですが。
レーザ加工機完成楽しみですね。
動きましたらぜひぜひ作品など公開くださいませ。