前回作ったこちらのLEDバー的なものの二本目を作ります。ナイトライダー風のイルミネーションはシートの両サイドに配置するのです。
WS2812bはこんな感じの10x10のモジュールになっています。これを手で折り取ることで適当なサイズのバーなりなんなりを作れるようになっているのです。
10個分はすでに配線したものを持っていますので、追加の10個分を折って取り外します。
ここでスズメッキ線持ってきます。
今となってはなんでこんなに買ってしまったのだろうと後悔しかないドラム。250mはあるらしいです。まず私が生きている間に使いつくすことは無いでしょう。
ハンダ付けしていきます。円形の一つのモジュールにパッドは6か所あり、それが電源、グランド、制御信号の入り口と出口にアサインされています。機能的には4ピンあればよいので、電源とグランドにはそれぞれ両サイドの2パッドが割り当てられています。
よって、ハンダ付けは両サイドはだーっと数珠繋ぎ連結、そして中央部は一つずつ橋を架けるようにつないでいきます。
10こハンダ付けしたら、先に作っておいたもう10個とさらに連結します。
こうやってどんどんカスケード接続できるのがWS2082のいいところです。1000個くらいつないでも毎秒数十回のリフレッシュが可能です。フルHDのLEDディスプレイを構成することを意識した設計になっています。
Alduino繋いで、
動かしてみました。ばっちりであります。
動作確認ができましたので、今作ったモジュールもアクリル板に挟みますが、せっかくなので引き出し線を作っておきます。
配線にはこの黒いリード線だけを使います。配線間違いを防ぐには色を分けるべきなのでしょうけど、シート全体が真っ黒なので黒で統一して配線を目立たなくしたいのです。
ブレッドボードに挿すためにつけていた端部のスズメッキ線を外して、
被覆線をハンダ付けしていきます。簡単に終わります。
これをあらかじめ開けておいた配線引き出し用の長穴に通して、
アクリル板で挟み込めば完成です。
二本目も同じように作ります。リード線の長さはまだ不明なので長めに作っておきます。
先端をはんだで固めてブレッドボードに挿せるようにします。テストしてみたいですもんね。
で、挿しまして、
動かします。並列にぶら下げていますので二本が全く同じ動作をします。気持ちいいですね。
シートサイドに仮置きして動かしてみます。
ちょっと暗くしてみて同じように。
いや思った通りのかっこよさであります。
点灯パターンや色はさまざまにプログラムすることが可能なので、ここだけでもそうとう遊べると思います。
コメント
デュアルナイトライダーインジケータ萌える!
色々多彩な発光パターンが可能なインジケータでしたら
この手のモノではお約束の起動シーケンス的なヤツとかどうでしょう?
(既に検討済みの事案かとは思いますが…)
https://m.youtube.com/watch?v=-ORDPon59QE
速度的には↑このくらいの感じで、メインインジケータが
徐々に且つ不規則なペースで伸び、各部の電飾が順次点灯
(端の方でHDDアクセスよろしく赤LEDが明滅し続けるとかも萌えます)
インジケータが伸びきった所で一度消灯した後全点灯
からのフェードアウト、そこからリレーモードで定常運転
暫く定常運転した後シャットダウンして最初に戻る…みたいな
…た、大変そうだ、私には出来ません!
Choitechさんどうもです。
起動シーケンスという世界を教えていただきました(笑 深い。
なるほどであります。ご提案の内容は実現可能ですね。ぜひ組み込んでみたいと思います。
ただいま慣れないコーディングと格闘中。まずは定常状態から作り込んでいます。
請うご期待。