太陽熱温水器のメンテナンス その2

修理、改造

 
ぼろぼろになっていたシリコンホースを外した太陽熱温水器に新しいホースを取り付けました。
ポリプロピレンの浮きも割れて水が入っていましたので、ポリビンで新しい浮きを取り付けました。

はしごをかけて屋根に上ります。地下足袋を履いて、安全帯をつけて万全の状態で行きます。

福岡市を一望できます。良い景色です。

さて、まずタンク内の掃除です。ちょっとお湯をかき混ぜて湯垢を掬うネットでさらうとシリコンのスケールがたくさん取れます。

底の方に白いものが沈んでいるのがわかりますかね。

あらかた浚ったところでホースを取り付けます。まだ午前中だというのにタンクの中の水は湯船程度の暖かさになっています。
新たに取り付けた浮きはちゃんと機能するようです。ポリビンは肉厚が薄いのですぐに破れると思われます。おそらく毎年交換でしょう。

チューブの取り付け口。ここから給湯器を経由して屋内の水栓にお湯が送られます。

ここが、太陽光で暖められたお湯がタンク内に戻ってくるパイプ。

山もきれいです。

 

19年目に入った太陽熱温水器ですが、これでこの夏も活躍してくれることと思います。

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