レーザ加工機 参號機組み立て その16

自作レーザ加工機

 
組み立て続行です。
モータ位置の7mmずれの件を修正するためにZステージの高ナットを固定したホルダを取り替えます。昨日3Dプリンタで設計変更分をプリントしておきました。

これが高ナットホルダ。

外します。奥にあるのが新しいパーツ。7/2 = 3.5mm 厚くなっております。

厚さの違いがわかる比較。

厚くなった分もとのネジでは長さが足りないのですが、適当な長さのネジがないのでこんなことになってしまいました。

まあ、しかしとりあえずとりつけは完成。これで7mmの件はすべて修正されました。

高ナットに寸切りネジを通して、

フレキシブルカップリングに入れてみます。きちんと修正されてちょうど良くはまり込むことを確認しました。

ということで、Zステージの組み立てを進めます。
シャフトを保持する板材にシャフトを通す10mmφの穴を開けます。穴位置を示す2mmφの穴をレーザで開けておきましたので楽です。

開きました。

仮組みして動きをみます。

シャフトを保持しているベース側のパーツ。

上から見たところ。

寸切りネジは3Dプリンタで作製した保持パーツで回転可動に支えます。 これもまだ通しているだけ。

全体の様子。スムースに上下動するように位置を決めていきます。

反対側。

調べた結果、0.5mm程度この部分を削ったほうが良いことがわかりました。ベルトサンダーでさくっと削ります。

位置が決まったら下の部材を木工用ボンドで仮止め。

接着できたらもくネジで本止めします。

再度ステージを組んで、上のパーツを仮止めします。こちらは分解のことを考えて接着はしません。

しつこいようですが、スムースに動くことを確認した後に、ザグリを作って本締めします。

これで位置は決まりましたので、長すぎるシャフトと寸切りネジを庭でグラインダを使ってぶった切ります。昼しか出来ない作業。

改めて位置出しのすんだZステージに取り付けます。これでメカ部分はほとんど完成。

せっかくグラインダを出すので、Y軸のシャフトも設計長さに切っておきました。

ここまでを仮組みするとこんな感じになります。
かなり形に近づいてきました。

次はZステージのモータを配線して実際に昇降させてみます。

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