減圧&放電確認

自作レーザ加工機

 
減圧して放電するかどうかを確認します。
 セットアップはこんな感じで。

レーザ管の片側を真空ポンプに繋いで、

もう一方はバルブをつけて閉めておきます。
つまり、ガス導入は無しで減圧のみでの放電となります。

電源はフライバックトランスを使ったいつものやつ。ネオントランスはまだ登場しません。

低圧側と、

高圧側をそれぞれ黄銅チーズに巻きつけた銅線に繋ぎます。
チーズをはじめとしたレーザ管端部の構成はすべて金属ですので、どっからか放電が発生するはずです。 それを確認するのも今回の実験のポイント。

準備が出来ました。

電源を入れると、
無事放電しています。とりあえずここまでは思惑通り。
動画をアップロードしたいのですが、どうも昨日今日bloggerの調子が良くありません。
復旧したら追加したいと思います。
動画がないと説明が非常に難しいのですが、 ミラー調整部に問題が見つかりました。
ミラー調整部分にはゴムのグロメットを使っていますが、これが減圧によって予想以上にへこんでいるというか何というか、説明がしにくいな・・・いずれにしても減圧によってミラーの調整が狂っているようなのです。これは問題です。対策せねばなりません。
出来れば今日にもガスを入れてファーストライトと思っていたのですが、ミラー調整部分はもう一度作りなおす必要があるかもしれません。
なかなかうまくいきませんが、のんびりつくりたいと思います。
動画アップロードが復活したようですので改めて動画をアップします。
真空に引く事でグロメットの部分が動いているのがわかると思います。これではミラーまで動いてしまいますのでまずいです。

他の動画も。
下のものはレーザ管を真空引きしてプラズマを発生させた後、真空ポンプを切ってリークの具合を見たものです。結構長くプラズマが立ったままになってますのでそれなりに気密性はあるようです。もちろんシールレーザとして使えるようなレベルではありませんが、フローであればガスよりもリークの方が多いなんてことにはならなそうです。
構成を決めたらもう少しましな構造にしようと思っておりますが、とりあえずはこれでいいかなと。

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