参號機設計中

 
反省を踏まえて参號機を設計中です。
参號機はXY軸一体型にすることにしました。ほぼ基本部分の配置は終わったところです。
 GW中には設計完了して製作に取り掛かりたいと思っております。

こんな感じ。費用を抑えるために骨格はMDF(図中黄色系で着色)、シャフト、モータはスキャナから回収したジャンクを使います。赤系の色は3Dプリンタで出力するパーツ、青系はアクリルをレーザカッターで切断して作るものです。

レーザ管の保持具。今回はちゃんと角度調整が出来るようシグマなんかにあるホルダみたいなつくりにしてみます。

ホルダの一方は他方の調整に倣って自由に動けるように作ります。

第二ミラー。こちらも市販のミラー保持風の調整が出来るようにします。

第三ミラーとレンズ。レンズホルダはアルミにして溶けたりしないようにします。放熱性も考慮。
キャリッジは加工範囲を最大限確保するためにリニアブッシュの幅プラスアルファ程度に抑えます。

X軸モータ。今回はこのモータごとX軸を動かしますので出来るだけ軽く、シンプルな作りにします。

Y軸モータ。X軸の幅が400mmと広いので両側をベルトで駆動します。モータを分けようかとも思いましたが、でかめのステッピングモータが余っているのでそれひとつで作ってみようと思っております。

今回の特徴、Z軸の昇降ステージです。まだ設計途中ですが、モータドライブで10um精度くらいで上下動できるように作るつもり。

現状のワーク最大サイズ。 約290*230mm。A4を乗せられることを目標としますのでここは妥協したくないところ。

上面図。これに加えてワークエリアをすっぽりと覆う箱を乗せます。箱は安全、臭気防止のためのカバーになり、取り外せばメカ部分がほぼ丸出しになりますので調整も楽という目論見です。

今週末には設計完了目標です。

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