レーザ加工機の参號機を設計中です。(弐號機は壱號機改で、設計検討のみで作製しない予定です。)ほぼ基本構想はまとまりました。
まだ途中ですが、イメージはこんな感じ。
参號機ではこれまでのいろいろな反省を踏まえて、加工点にはノズルで空気を吹き付ける予定です。上図でわかりますとおり、参號機はXY軸一体構成をとっております。したがってヘッドは加工範囲全体にわたって動き回ります。かなり広い範囲です。ということで、動き回るヘッドにエアを供給するためのチューブはそれなりの長さが必要なのですが、たるむとワークにあたって引きずったりする可能性があります。そこで、カールコードです。
前置きが長いですが、たいしたことはしません。ウレタンチューブを加熱して形を覚えさせるだけです。作業は以下の通り。
ハンズマンで買ったウレタンチューブ。外径5mmφ。
これの一端をスキャナから取り出した8mmφのシャフトにテープで固定します。
そのままチューブをぐりぐりと巻きつけてもう一端も同じようにとめます。シシカバブみたいなものが出来ます。
これをドライヤーでがんがんあっためて、冷やしてからはずすとこの通り。
エアブラシ用のコイルチューブなんかも売ってますが、そこそこの値段がします。
自分で作れば100円以下です。
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