工房設営 その4

修理、改造



 
工房設営も終盤です。GWに突入した本日のターゲットはこの位置。

ちょうどこのブログを書いているメインPCが置いてある机の反対側です。
ここにある背の高い食器棚と左側のブラウン管時代に使われていたテレビ台を撤去し、二階の旧作業室にある当時のメイン作業台をここにおろしてくるという計画です。

まずは食器棚を空にします。昔の人らしく物が多いのなんの。お茶のセットだけでも5種類も6種類も出てきます。そこらの公民館も真っ青の規模であります。
懐かしく思いつつも、そんなこと言っていたらいっこうに片付きませんので、ここは心の中で手を合わせつつ、本当に愛用していた数点を除いて段ボールの中に放り込みます。
後日姉や孫たちに見てもらって使ってもらえるものは持って行ってもらう予定。

動かします。食器棚はトイレのドアの前にドアをふさぐ形で仮置きします。
わが家はこの春息子が就職して大阪に行ってしまったので嫁さんと私の二人しか住んでいないにもかかわらず、トイレが3か所もあります(笑 一つくらい使えなくても何の問題も無いのであります。

結構この部屋も広かったんだと改めておもいつつ

二階に上がって「さてこの作業台をどうやって下におろすかな」と算段します。
このままではそもそも部屋から出すこともできませんので分解は当然ですが、できる限り少ない作業で行きたいものです。

とりあえず、上にあるものを周りの部屋にまき散らせて、

下にもいろいろありますが、これも別の部屋にとりあえず移動させて、

天板を外しにかかります。天板はL金具で6か所も留めてありました。自分で作業下にもかかわらず、全く覚えていないという。

こんなものもありましたな(笑
持ち上げるだけでも大変です。もちろんこれも下すわけですが、腰を傷めないように注意しないといけません。

天板動きます。

下におろしました。これくらいであれば一人でも問題なく運べます。

次は台座であります。最低限足は外さないとと思っておりましたが、ちょいとさぼって後ろの足だけを外すことに。これくらいまでばらしておけばなんとななりそうな気がします。後ろの足を外して補強材をそのままにしておけば、台座を二分割するだけで済むのです。これで何とか運べれば組み立ても楽であります。

前足をつけたままこの狭い階段を降ろすことに挑戦です。さすがにここは嫁さんも駆り出して手伝ってもらいます。

階段でさんざん苦労して何とか下に降ろしました。まともにドアの開口部を通るサイズではありませんので、斜めにしたり倒したり、スイッチバックしたりと知恵の輪を解くような倉庫番のような作業の挙句降りたのでありました。
ところが、わが家と母世帯をつなぐL型の通路がどうしても通りません。ここは天袋を作った関係でドアが100mm位低いのです。さすがにどうしようも無いとあきらめて、玄関から庭を回って母世帯の縁側の窓から入れることにします。

その後うしろ足も降ろして工房に持ち込みました。素直にバラバラにした方が楽だったかもしれませんが、何とか二分割で運べたということになります。

仮組して、

コーススレッドで再度組み立てていきます。二分割なので組み立ても楽勝。

天板乗せます。とりあえず乗せとくだけにします。いろいろ落ち着いたら固定するかな。

考えていた位置に置いてみます。

こんな感じ。これだけ広い作業台があると便利であります。ここに仕掛品を広げていてもPC作業は別の机で出来ます。素晴らしい環境であります。

両サイドから作業ができるように補強材を移動させて棚を作って備品を置きます。

いい感じです。ちゃんと整理しないといけないですね。

ということで、工房のメイン作業室の大物はこれでレイアウトできたことになります。
この部屋についてはあとは床の養生と電気配線ですかね。
次は縁側にボール盤やバンドソーなんかを置くための長い作業机を作ります。
縁側に置くことで木くず程度であればそのまま庭にエアで吹き飛ばすことができるようにするという作戦を立てております。
GW中には何とかしたいところです。

コメント

  1. じゅん より:

    お久しぶりです、じゅんです。
    おつかれさまです。

    着々と工房が出来上がっていきますね。
    横浜基地が出来上がっていくときのようなわくわく感が思い出されます。
    ※傍から見てるだけなので気楽なもんです(笑)。

    庭での作業を見る限り、大変余裕のある環境で気持ち的にも広々作業ができそうで羨ましいです。

    これからまた怪しい何某が始まると思うと大変たのしみです。
    無理はなさらず、(大物はだいぶ終わったかもしれませんが)ケガに気を付けて作業してくださいね。