発振管のイメージ

自作レーザ加工機

CO2レーザの発振管はこんな基本デザインで行こうかと考えております。

ワンタッチコネクタに10mmファイのパイレックスガラス管と銅管をジョイントします。銅管はそれぞれ100%反射ミラーとハーフミラーを取り付け、さらに両端の電極へのコンタクトを兼ねます。
異径チーズの3つ目のジョイント(6mmΦ)は、チューブを介して真空引きとレーザガス導入に使います。で、ガラス管部分をさらに大径のガラス管かアクリル管に入れて水冷できるようにします。

ワンタッチコネクタは正圧負圧両方でシールができますので便利です。
課題はオプティカルキャビティ(光共振器)を構成するためのミラーの調整機構ですね。もちろんお金をかければ何とでもなるのですが、そこは知恵と工夫で安く仕上げたいと思います。
春先までには発振にこぎつけたいところです。

コメント