モータを動かしてみる

自作レーザ加工機

 
以前作ったCNCステージを分解する事にしました。私にとってのまともな工作の第一号でいろいろと勉強になったものです。ずっととっておりましたが、レーザ加工機が出来たら基板加工機を作ろうと思っているので、こいつの制御系をレーザ加工機のテスト用に使う事にしました。
もったいないような気もしますが、場所もとりますので仕方がありません。

これです。

Z軸。

X軸。

制御系。PICとSTマイクロのプッシュプルドライバL293Dを使った制御系。左からX,Y,Z軸用です。

制御ソフトはMach3です。

動かしてみます。ちゃんと動くんですよ。

ステッピングモータはジャンクのプリンタやスキャナから取り出した物。シャフトもジャンク流用、ということで非常に安く出来た3軸ステージでした。全部デ1万円かかっていません。

制御基板はPIC16F1827を使っています。放熱フィンは缶詰の蓋を切って曲げた物。バイポーラステッピングモータをハーフステップで駆動しています。

Mach3からはEnable、Direction、Pulseを3軸それぞれに入れています。

いやあ素人丸出しの工作ですが、楽しい物でした。

ばらしている途中ですが、ミクさんのデータが見つかったので描かせてみます。というか描いているつもりで動かしてみます。

各軸が連携して動く事に非常に感動した覚えがあります。

さて、ばらしてこれだけを取り出しました。

MDFの裏には電源が。モータ電力用のジャンクスイッチング電源12V 4.2A と電話用の充電アダプタを使った5Vロジック電源。

この状態でも動くはずですので、Mach3とつないでみます。

もうすぐMach4が出るんですよね。今のところのアナウンスではMach3ユーザーにはディスカウントのみで無償UGではないそうです。

ここで今回購入したモータドライバ登場。3Aまでいけますので私が持っているモータはすべてこれで大丈夫という頼もしい物。

CNCの制御信号を購入したドライバに入れ、モータをつなぎます。

回してみましょう。

ばっちり動きます。ということですべてのドライバモジュールをテストしてみましたところ全部問題なく動作しました。
これでハーフ/フルステップ動作をさせる分には当分困らないですね。

ということでテストは完了。レーザ加工機用ステージのモータを動かしてみます。
全くスペックがわからないモータなので慎重に進めます。

モータのサイズからいって1Aも流せば十分と思いますので、抵抗はこのあたりを準備して、

二個のモータにコネクタを取り付けます。

なかなか使いにくい圧着ペンチ。いいやつ欲しいけど何万円もするんですよね。

コネクタもAliExpressで購入した物です。100個単位ですが格安。

端子が付きましたのでハウジングに突っ込んでいきます。

こんな感じ。5Pのコネクタしか盛っていないのでこんな接続^^;

さて、回るかな。

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