レーザ管冷却水循環確認とレーザ試射

自作レーザ加工機

 
ポンプをタンクに取り付けましたので、レーザ管に接続してちゃんと十分な量の冷却水が循環するかどうかを確認します。

タンクに水を入れます。10Lタンクですがどのくらいはいっているんだろう。

ポンプを取り付けます。

ベーンポンプなので流入と流出は直交しています。また、吸入力はほとんどないと思われますので、最初はポンプに水が入るまで口で吸ってやる必要があります。

この状態で流してみます。

十分な水量が確保出来ているみたいですので、レーザ管に接続します。

射出口側が先になるように流し、他端はポンプへ戻します。

流してみましょう。

レーザ管の中を通ってかなり抵抗が増していますが、それなりに流れているようです。これなら大丈夫ですね。
ということで、試射してみます。今回は冷却をしているのでそれなりに長時間動かしても大丈夫のはず。
電源を接続します。水も使いますので漏電が無いよう気をつけて。

では撃ってみましょう。

こえええええええ~! これはもう兵器ですね。恐ろしい。しかもまだ5mAしか流しておりません。
全力のたった25%です。
20mA流して撃ってみましょう。

すごいですな。これはもうまずいでしょう。そのうち規制されるような気がします。こんな物が通販で買えるとかいかんでしょう。買えないと私は困りますが。

ここで、ミラーでの反射実験をしてみます。HDDのプラッタに反射させてみます。プラッタがどの程度ダメージを受けたり熱くなったりするかを見たいのです。ひどい場合は表面に銅をスパッタすることを考えたいと思います。

とりあえずHDDのプラッタはミラーとして使えるようです。が、それなりに熱くなりますね。反射率はどれくらいだろう。今度測定してみたいです。
まずはこのまま作ってみましょう。問題が多いようであれば改善を考えます。

ということで、こげた2X4材。まったくもってすごいです。

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