独身の日に買ったブツが届きましたので動かしてみました。
モノはコレ。
思ったよりも小さいです。
33mm角のアルミボディにはヒートシンクを兼ねています。レンズはフォーカス位置を調整可能。
全長65mmの後には冷却ファンがついています。
天井にあてたとこ。この写真では白飛びしてはっきりとはわかりませんが、いわゆるレーザダイオードの活性領域である長方形の光源の形が見えます。両側はレンズで蹴られているように見えますので、外には2.5Wは出てきてないでしょうね。電流は1.3A流れていますので、消費電力は結構でかいです。
製品にはこのゴーグルもついています。結構いいですこれ。やっつけの低品質のやつかなと思いましたが、ちゃんとしています。
このMDF板にフォーカスさせてテストします。
まずは点灯。さすがにこの出力になると部屋が明るかろうが暗かろうがはっきりとビームが見えます。
外に向けていますが、ビームは絞っていません。部屋の中で20mmくらいで、その先は広がっています。このビームを絞ると間違いなく航空法に抵触します。位置さえ合えばISSからでも眩しく見えるほどのビームです。さすがにこれは盛りすぎ。しらべたらISSの高度は400kmもありました。失礼しました。
三脚に固定。
部屋中がスペックルノイズに満たされます。不思議は視覚体験。
こんなにビーム太いのにこんなにはっきり見えます。おそロシア。
動画で。
では先ほどのMDFにあててみます。
こちらも動画で。
このように、2.5Wで十分木質材は切り込むことができます。
切断は相当頑張らないといけないと思いますし、ラスター描画は恐ろしくゆっくりやらないといけないと思いますが、小物にベクトル描画したり紙を切ったりするには十分使えそうです。
このモジュールでも小型の加工機を作ってみたくなりました。計画に加えたいと思います。
さて、どれから手を付けるかな。
コメント
こんばんは~
いきなり12V印加の100%で部屋中照射とは!
これは、100%印加でもスポットがほぼ円形なのでいいですね~
私のは、5.5Wですが超楕円なので、不良品だったのか~
と、今頃、確信している次第です。
ドライブボードは店の写真と異なっているようですね。
ドライブボードだけは、みら太さんのと同じです。
ちなみに、このボードで波形を確認したわけではないですが、
7.8KHzのTTL制御でPWM動作しているようです。
小型加工機、楽しみにしています。
この2.5W、半導体レーザーで以前作成されていた喧嘩札(?)は作成可能でしょうか?
彫りが深くなければ可能と思われますが、仕上がりの綺麗さはCO2には勝てないと予想します。今度やってみますね。
半導体レーザはCO2と比較すると、どうしても焦点のエネルギー密度が低くなりますので、材が加熱によってガス化まで行かない可能性があります。時間をかければ深く掘り込めるとは思いますが、その場合は材が燃えないようにしないといけないです。
ということで、ベクター描画はきれいに出来ると思いますが、ラスターで深彫りは厳しいのではないかと。
返信ありがとうございます。
堀の深いものとなると。みらた様が作られていたこのクラスの物は難しいということですね。
買うとなればやはりCO2レーザーのほうが使い道は広そうですね。
高出力な半導体レーザー彫刻機となるとaliexpressでもそこそこの値段になりますので、もうちょっと出せばCO2レーザー彫刻機が買えますからw
http://2.bp.blogspot.com/-nQMe4FVx_aU/U0khRgVn7hI/AAAAAAAAOLg/bXtQ7va07Yg/s1600/PICT0017.JPG
さるっちさん、CO2レーザポチりましょう(笑
透明なアクリルが切れますので面白いですよ
さあさあ
よ。。。よおし!夏のボーナスで買っちゃおうかな!その前に置き場所を作らないとw