Y軸にステージを載せます。
ステージはHardOFFツアーで手に入れたディスプレイから取り出した8tのアクリル板にアルミのサポートを入れて使います。
アクリル板に固定用の穴加工を行います。
経験上墨出しするとたいてい失敗するので、Cad図をプリントして使うことにしています。A4にプリントした穴位置図をアクリル板の上にテープ止めして穴位置に錐で目印を付けます。
こんな感じ。
まずは4tの自作アクリルビットで下穴を開けます。
割れもなくきれいに開きました。
もう一方も同様に、計8か所の穴を開けます。
下穴を6.5φに広げます。
穴位置があっていることを仮止めで確認します。
まずはここまでやっておいて、
ドリルを出しているのでZ軸側の加工もやってしまいます。
Z軸のリニアガイドとX軸はこのLアングルで接続します。
アクリル板と同じ方法で穴位置を出します。
3.5φの下穴を開けて、
リニアガイド側を6.5φに、X軸固定側を4.5φに広げます。
仮固定で穴位置確認。
X軸に角ナット入れて、
アングルを仮固定します。
両側に取り付けたら、
Zじくリニアガイドにねじ止めします。
がっちり固定されました。素晴らしい剛性感です。
この位置に台形ねじ入れてZ昇降をする予定。
X軸つきましたので、再びY軸に戻ってステージ取り付けの最終作業をします。
アクリル板の上にはガラス板を乗せますのでまっ平らになっていないといけません。ので、皿ネジを入れるためのざぐりを施します。
出来ました。
アクリル板とリニアガイドのスライドブロックの間にアルミのサポートを入れます。
めっちゃ頑丈です。多分私が乗っても動きます。大過剰品質。
動かしてみます。動画でどうぞ。
注目はZ軸の動作です。片方を持ち上げても全体がスムースに上がってきます。この状態でガタつきは全くないのです。素晴らしい。
これで三軸とも組みあがりました。
あとは駆動です。余裕をもって作ってますので何とか押し込めるとは思っていますが、まずはちゃんと設計かな。
目論見上は300Wx250Dx300Hのプリントができるはずです。1/8ミクさんならダイレクトに、1/4ミクさんでも二分割でプリントできる予定です。
大物のプリントは大変だと思いますが、早く作って動かしたいですね。
コメント