バンドソー購入 6000円

買ったもの

 
失意のガラクタ市でしたが、そのままけるのも癪なので、高山質店販売部を覗いて帰りました。
で、買ってしまいましたバンドソー。
ちょいとわけありだったせいもあり、6000円という破格でした。わけあり部分はテーブルを固定するネジの破損です。

そういえば以前にもテーブルに問題のある糸のこ盤を2000円という破格で手に入れました。これも高山質店販売部でした。上客ですな。
このときはテーブルそのものが無いという致命的な状態でしたが、MDF板と3Dプリンタで出力した部材で修理し、今も元気に動いております。

で、そのバンドソーですが、こちらです。藤原産業の SWB-200N です。ネットでも良い評価を得ているバンドソーのようで一安心。

ちょいと汚れてはおりますが、刃もついております。

で、これが問題の箇所。
テーブル取り付けねじの穴が割れております。テーブル自体は付属していますが、取り付けネジの類はありません。

 
とりあえずM8のネジが入ることを確認。思いのほかしっかり締まるので、とりあえずこのまま取り付けてみることに。

テーブルを置いて、水平を出します。

水平調整はテーブル下に飛び出している芋ネジを調整して行います。

先ほどのM8ネジに大き目のワッシャをつけてテーブルを固定します。

反対側から。思いのほか、というか全然問題なく締めこんで固定されます。これはひょっとして問題なく使えるのではないかという気が。

刃の調整を行います。
カバーを開くと上下のホイールが見えます。

上側のガイド。

左右の押さえの位置を調整。

下側ガイドも同様に調整。安価なモデルの割には調整箇所が多く、細かく合わせこめます。すばらしい。

テーブルを傾けて使うことは無いと思われますので、下側ガイドは目一杯上に上げます。

調整完了。

切って見ました。 さ く さ く で す 。
これはすばらしい。

かまぼこ板を切断する所を動画で。

特に修理をしなくてもこのまま普通に使えそうです。これはいい買い物でした。
自慢ではないですが、この手の買い物、特に中古の掘り出し物を見つける運だけは人一倍強いように思われます。足で稼いでいるという話もありますが。

ということで、わが作業部屋にまた強力な装備が増えました。

この機会にその他の設備をざっとご紹介しましょう。まずこれは、古賀さんからいただいたボール盤。
そろそろまたN研究所に行きたいですね。

前述の糸のこ盤。これも大物を切るときは欠かせません。まっすぐに切るのは不得意ですが、バンドソーの欠点である懐の深さ(今回のSWB-200Nは195mm)の制限がないという強力なポイントがあります。 奥行きは限界がありますが、それでも300mm以上あります。

ハンドリューター。リューターはこのほかに大小3本あります。

自作の丸のこ盤。基板切ったりするのに重宝します。

電動ドライバー兼ハンドドリル。電池式は嫌いなのでワイヤードにこだわっております。

超音波カッター。 オークションで2000円で入手したもの。超音波カッターの投稿はみら太な日々の中でも閲覧頻度がずば抜けて多いのです。みんな好きですね。

グラインダーにアタッチメントをつけたベルトサンダー。

工作機械ではありませんが、静音コンプレッサ。

ハンドツールは山ほどありますので紹介しきれません。

このほかに、使うときだけ天袋から出てくるツールとして、ジグソー、グラインダー、サンダーなどがあります。
もちろん、レーザカッターも忘れてはいけません。すっかり手放せないツールのひとつになりました。

ということで、良い買い物だったです。

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