糸のこ盤を修理する

00DIY

 
作業台の写真を何度か掲載したことがありますので、ボール盤の横に変なものがあるのに気がついた方もいらっしゃったかもしれません。
これなんですが、 糸のこ盤です。

昨年の末に高山質店の姪浜販売部 でこれを見つけました。2000円だったので即買いしました。
なんでそんなに安かったのかというと、この通り台がありません。
これではモノを切ることが出来ませんよね。ということで安かったのです。
高山のにいちゃんも「なんに使ってたんでしょうね?」とわからない様子でした。

結構年季が入ってますが、店で試運転したときは静かに動いていたので何とかなると直感しておりました。上下の腕が同時に上下する、というとわかりにくいですね。Cの形をした腕がそのまま上下するというか、やっぱりわかりにくいですね。

とりあえず修理をします。というか、台を追加します。
この部分を良くみると、前側に二つの穴、奥に一つの穴があります。奥の穴と手前の上の穴は一直線上にあり、径も同じです。これが支点になると思われます。そして手前の下の穴はM8のネジが切ってあります。糸のこ盤の作業台は角度を変えられるようになっておりますので、作業台の角度を決めた後に固定するためのネジ穴と思われます。
このあたりはホームセンターの他社糸のこ盤をみて間違いないと結論しました。

となれば、あとは簡単です。この穴を使って台を支える部品を作ればよいのです。
ノギスでだいたいの寸法をあたって、スケッチアップで部品を設計します。私の場合斜め切りをすることはまず無いと思いますので、角度を変えることは考えません。
で、設計したのがこちら。
 強度を稼ぐために厚くしたいところですが、反るといやなので二枚に分割してみました。
貼り合わせて使います。

さくっとプリントします。3Dプリンタさんは3階に引っ越しましたので、プリント面がちょうど目の高さになりました。良く見えます。

安定しております。

出来ました。2時間くらい。

エポキシを塗って張り合わせます。

放置。

糸のこ盤に使われるノコ刃は150mm長さと133mm長さの二種類がよく使われます。私のものは133mm。良く使われる手持ちの糸ノコの刃は150mmで長すぎます。
133mmの刃は150mmの3倍くらいの値段がしますので、いずれ150mmの刃を使えるように改造するつもり。

刃は下側のここと、

上側のここ(上のネジがついているところ)です。
したの写真にある二本の角みたいなところは材料が跳ねないようにするための押さえと、糸のこ刃が後ろに押されたときに押し込まれないようにする支えがついております。

さて、接着剤が固まりましたので台を作っていきます。

こんな感じにレイアウトします。

寸切りボルトを使って直線が出るように気をつけて部品をねじ込んで固定します。

寸切りボルトをそのまま残すとのこ刃があたりますので、短く切ったものをこのように固定します。

これが奥のほうの穴に入ります。

手前の方の穴は50mm長さのM6ネジを奥から手前方向に入れて、このように部品に通します。

あとは下の穴にM8ボルトを入れれば台の角度は水平に固定されます。

ばっちりイメージどおりです。
このままではのこ刃が通る穴がありませんので、適当に目測を付けて穴を開けます。

完成しました。ばっちり固定されています。

MDFを切ってみました。

すばらしい!
非常にきれいな切り口。何の問題もありません。

のこ刃が通っている穴の様子。

これでまた装備がひとつ増えました。
ボール盤と糸のこ盤で7000円とか。信じられない安さで手に入ってしまいました。

コメント

  1. らせたろきん より:

    2台で7千円ですかぁ!!
    恐ろしい仕入力です!!
    みら太さん、すばらしいですねw

    • みら太/mirata より:

      ありがとうございます。足で稼いでおります(笑
      ハードオフや質屋さんなど、定期巡回する店舗がありまして…..
      通っているとだんだんとそのお店の物の流れが見えてきます。また店によって値付けの傾向や値引きのタイミングが違いますが、それもわかるようになります。
      ということで、なんとなく出物の時期が予測できるようになるのです。
      貧乏くさい話ですが、限られたお小遣いの使い道を一生懸命考えるから面白いのだと思っております。お金持ちで何でも手に入るのなら工夫も何もありません。そんなの面白くないですよね。
      スーパーで夕方のお惣菜の値引きと売り切れのタイミングの微妙なところを突くというかなんというか(笑

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