ハードオフ 横浜長津田店

買ったもの

 
横浜市近郊のハードオフも着々と制覇されております。富岡大船藤沢に続き、長津田店であります。横浜線長津田駅から歩いて15分くらい。そこそこの距離とアップダウンがあるので、ころころキャリーでも持って行かない限り重いものはご法度気味のところです。
先週久々に定時退社をした会社帰りに寄ってきました。

ので、もう真っ暗です。

上り坂の途中にあります。オフハウス、ホビーオフ併設です。

駐車場ゆったりあるようですが、車を持っていない今は関係ないです。

これまでの経験上、ホビーオフが一体化している店舗のハードオフ部にはあんまりいいものが置いてありませんでした。はたしてここはどうでしょうか。

一歩入ったとこ。手前の半分くらいをオフハウスが占めています。

ハードオフは奥の方1/3くらい。残りがホビーオフです。

常態なのか一時的なのかはわかりませんが、長津田店は床を活用(笑)しています。
いろいろ直置き。

なかなか魅力的に混沌としております。ここは結構期待できるんじゃないですかね。
きちんと整理整頓されたハードオフなど何の魅力もないのであります。

まさに全ジャンルが同時に直置き。

値段もいい感じです。買ってもいいんですが、持って帰りたくありません。

プリンタもそこそこの値付け。めっちゃ高いとも思いませんが、ジャンクでも新しい製品が多いです。新しい製品はコストダウンが進んでいますので、メカパーツは安全率が極限まで切り詰められて簡単なパーツになってますし、ネジの数も非常に少なく、勘合が多くなっています。よって分解対象としてはあまり魅力的ではありません。

では店舗を見ていきます。
タブレット系が多いのは関東の特徴ですかね。弾が多いというのは基本的にあると思いますが、みなさん買い替え周期が短いのかな。

一時期CMされていた例のあれ。
どうしてこれが製品化できるのか甚だ疑問であります。どうやってこのデザインで企画を通しているんでしょうね。私にはボスのハンコもらえる手段を思いつきません。

まるで電気屋と見まごうばかりの品揃え。メディアはこの札をレジに持って行って現物を買うという方式になっています。在庫豊富なんですね。

在庫の一端をうかがわせる風景。ハードオフっぽくないです。

在庫。

とか思ってたらおもしろいもの発見。電鍵です。しかもエレキーではない。フルマニュアルでトンツーできます。インディペンデンスデイではないですが、モールスは知っといて損はないです。究極の命の危険が迫った時に、最後のコミュニケーション手段になる可能性があります。
「ジョニーは戦場へ行った」を思い出しました。

スパイラルタップですか。なかなか一般人は目にしないものです。

なかなか悩んだのがコレ。シンワとミツトヨが同じ値段でした。いいノギスは滑りが全く違うんですよね。

ミツトヨの方がややくたびれているにも関わらず同じ値段というのは、やはりブランドでしょう。

吉広さんのマイクロメータもありました(笑

関東のハードオフの工具類の充実には驚かされます。
一念発起したものの、思ったより使わず、果ては奥さんにじゃま扱いされて、狭い家には置く場所もなく、といった悲しいストーリーを想像してしまいます。
九州でこの品揃えと値段だったらあっという間に売れてなくなると思われます。工具なんか納屋に放り込んどけばいい、という土地持ちはたくさんいるのです。

アイリッシュハープ(笑

ちょっとほしいかもと思いますが、さすがにしゃれで買える値付けではありません。

楽器コーナーが充実しているのも住宅事情を反映しているんですかね。

では本来業務の調査を進めます。
まず目についたのはドットインパクトプリンタ。このサイズのものは久々に見ました。一度分解してみたいモノの一つです。

その他プリンタ。
長津田店の特徴は、ジャンクコーナーが無く、中古とジャンクが同じ場所に置いてあることです。
この陳列方式は初めて見たような気がします。店舗が狭いわけではないんですけどね。
商品はジャンルごとに分かれていますので、探しやすさは同じです。
考えてみると、売れ残りの中古の値札をジャンクに張り替えるだけでよいので楽ですね。ジャンクコーナーに運ぶ手間が省けます。中古とジャンクの違いをわかっているお客さん相手であればよい管理方法かもしれません。

いいですねえ。

これも。値段はあり得ませんが、プレミアかな。
オシロスコープではなくシンクロスコープです。岩通の登録商標。今では当たり前のトリガ付きオシロスコープ。

これはもう少しで買いそうになりました。ポットのスイッチとかこれで入れたいじゃないですか。
理解できませんか?そうですか….

この店には私の大好きな「その他」の箱がありませんでした。減点対象です。

その代わりにこんな懐かしいものが。これ欲しかったんですよね。

このモデルがSONYのPDAの最後のモデルじゃないですかね。

AV機器のコーナー。

値付けは強気ですが、たまに300円とかが混じっています。
持って帰れないのでまじめに見る気が起きません。

この辺りも床を活用した陳列が行われております。一般客相手の店舗としてはぎりぎりのやり方です。

名器NS-1000M!
エンクロージャだけでもこの値段です。今や大型スピーカーを自宅に置く時代でもなくなってきましたが、これなら欲しい。自宅にNS-1000M がある、というのは一部の人種の中では強大なステータスを誇ります。

ジャンクはこんなところです。残りの部分はざっと見て回ります。

オフハウスにも足を伸ばします。笑ったのがここ。先ほどの工具のコーナーと同じ雰囲気を感じる棚です。
それにしてもまあ判で押したようにツーバーナー(笑 形から入るマニュアル関東人の成れの果てという印象です。しかもどれも新しい。1回使って終わりですか。

ちょいと心動いたのがこれでしたが、よくよく考えてみると、新品が10枚80円で売られていることを思い出しました。同じものがたくさん並んでいるとついつい寄って行ってしまう習性はどうにもなりません。

ということで、長津田店でした。
なかなかいいですよ。駅から遠いのでちょくちょくというわけにはいきませんが、藤沢店と同様たまにチェックすると幸せになれそうな店舗であります。

長津田の駅まで戻るのも何なので、横浜に来て初めて普通のバスに乗ってみることに。
観光バス「赤い靴号」には乗ったことがあるのですが、いわゆる生活バスは初めてです。

中山行きがあるじゃあないですか。というかそれしかない。

ハードオフの真ん前にバス停があります。

料金は220円だったかな。均一です。
西鉄バスと違うのは、前から乗って真ん中から降りること。まるで逆であります。実に新鮮。

20分ほどで中山駅に着きました。

ということで、会社帰りの楽しいハードオフツアーでした。

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