石油ファンヒータの片付け

修理、改造

 
GW も中盤であります。
我が家はこれといったイベントの予定はありません。お客様を何組かお迎えするのが予定といえば予定ですが、お出かけの類はありません。

ということで、家事を少しずつやっております。
昨日は天気が良かったので、午前中に石油ファンヒータを片付けることにしました。

我が家の暖房の主力は石油ファンヒータであります。全部で四台あります。
最近は暖かいのでまずつけることはありません。ので、どれにもタンクの中には灯油が残っております。これを全部出して乾燥させてしまいます。

まずは外に並べて、

タンクを外して中の灯油を回収します。

で、問題がこの部分。タンクの奥のフィルタを外した所。ここに結構な量の灯油が残っているのです。これを吸い出しておかないと、夏の間に変質してまずいことになる場合があります。何より片付けている棚の中が灯油臭くなります。

毎回ファンヒータに付属する小さなスポイトでちまちま吸いだすのですが、一台あたり10回以上吸ったり吐いたりしなければならず、非常に面倒であります。

ということで、本年度はみら太な日々的にネタを作りつつ秘密兵器を導入することにしました。
それがこちら。5分で作りました(笑

綿棒のあきケースをバッファタンクにして、我が家に三台ある真空ポンプ(笑)の一台を使って一気に残り灯油を吸いだしてやろうという作戦です。

このチューブをファンヒータ奥の灯油溜まりに突っ込めばよいはず。

ではやってみましょう。
動画でどうぞ。

いやあ、すばらしいですな。スポイト作業があほらしくなります。
今回は急遽作ったバッファタンクでしたので容積が小さくて若干量の灯油がポンプに流れてしまいました。来年はもっと大きなバッファを使って楽に済ませたいと思います。

ということで、ファンヒータは陰干し。

タンクとフィルタは日に当てて十分に乾燥。

灯油を吸ったポンプのトラップも外して乾燥させます。

来年はグレードアップしてやりたいと思います。
金魚ポンプでも十分吸えると思いますので、ご興味ある方は作ってみてはいかが。
お父さんの株が少しだけ上がるかもです。

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