BTキーボードの修理

　
横浜基地の私の寝床は廃人仕様になっています。そもそもベッドが200mmくらい切断されて短く改造され、さらに二階が増設されているなど、非常に変則的な状況になっているのです。
私の所属する会社では単身赴任者が選択できる部屋の広さに上限があります。横浜基地はその基準にあてはめるとやや小さめではあるのですが、レーザ加工機の排気の問題からここを選んだ経緯があり、家具の配置と収納の確保には引っ越し前から課題を感じておりました。

ということで、単身赴任が決定し、部屋が決まった直後からこの問題への対策を考えてきました。
具体的には、横浜現地での簡単な採寸と不動産資料から引いた図面を元に福岡の段階で横浜基地でのレイアウトを設計し、材料の準備を行ったのです。そして、引っ越し当日から荷物の片づけとともに寝床と収納の立ち上げを行い、その後の作業で何とか現状まで持ってきています。で、最終的にベッドの上にディスプレイを設置し、無事廃人仕様が完成したというわけです。

最新の状況は、こうなっております。ぱっと見どこに寝ているのかわかりません。
写真右下の奥の方がベッドです。さらにこの右側に横浜基地唯一の収納である間口1400奥行600mmの小さなクローゼットがあります。ということで、収納は全然足りていないのです。

といった理由で増設された二階部分。まだまだ余裕があります。

で、その下の寝床部分。

カプセルホテル風の作りになっております。正に基地風であります。幾つになっても少年の心を忘れないみら太な日々であります。
ベッドのマット部分の長さは1750mmくらいしかありません。この部分の間口が1800mmしかなかったのです。ということで、図面と実測を元に福岡で買ったベッドを切断して短くして持ってきました。
私の身長は167cmなので、ぎりぎり足があたらないという微妙な設計になっています。

足元部分と窓の隙間。ここにはカーテンを通す必要がありますので30mmくらいのクリアランスを設けております。

頭の方は壁、というか間仕切りのドアにぴったりです。

そしてこれが廃人仕様実現のために天井に取り付けたディスプレイ。

後から。

で、やっと本題であります。
ベッドにディスプレイはついておりますが、PCやIFはどうなっているのかというと、ここにあります。
このPCはパラレルポート付きということで、レーザ加工機の制御用PCを兼ねております。

で、寝床の横にはこのようなラックがありまして、ここにBTマウスと、

今回修理したBTキーボードが入れてあります。
このほかにBTスピーカーもあり、入出力はすべて無線になっています。そうしないと寝返り売ったりしているうちにケーブルで首が閉まるのであります。そんな原因で孤独死するのはいやであります。

このキーボード、見かけた方は多いと思います。そうです。あきばおーで買ったやつです。白黒二種類売ってますよね。
無駄なスペースが一切ない小型でありながら、必要なキーはすべてついているということで気に入っております。これまでも動作には全く問題がありませんでした。

が、そんなある日、充電のためのマイクロUSBコネクタの接触が悪くなり、その後がたつきが出てきました。そして先週ついに全く充電が出来なくなり、コネクタも前後に動くようになってしまいました。
前後に動くということは、内部で全く固定が出来ていないということであります。線が抜けたか、基板から外れたか、いずれにしろ分解修理が必要と判断し、今回の作業となりました。

ではいきます。