レーザ加工機 参號機組み立て その5

自作レーザ加工機

 
X軸がほぼ出来ましたので、Y軸に乗せてみたくなりました。
このあたりから先はフレームというか、箱が出来ないと進めないところですが、とりあえず動きを見てみたいなと。
で、取り出すのはさらに四つのリニアブッシュ。ちなみにこのリニアブッシュはAliExpressで購入したもので、なんと12個で $11.88 です。ほぼひとつ100円ですね。しかも送料無料。

Y軸は一軸あたり2個のリニアブッシュを使います。もちろんぴったりと収まります。

X軸同様インシュロックでとめて行きます。

がっちりです。

反対側も。

次にY軸を仮にホールドするためにシャフトホルダを取り出します。こちらもAliExpressで購入したもので、 4つで $6 です。ひとつ150円。送料無料。

シャフトはもちろんジャンク。

このように組みます。設計中の参號機はY軸の自由度がここまで大きくは無いのですが、まあじっけんということで。

直列に置いたリニアブッシュもスムースに動いています。

シャフトホルダもしっかりしています。

動かしてみましょう。

すばらしい。
ここまでスムースにことが運ぶのは本当に3Dプリンタとレーザカッターのおかげです。全設計しているのですが、気分はキットの組み立てです。
次は箱かな。X軸のモータ周りが先かな。

コメント

  1. より:

    みらたさん、こんばんば。
    リニアブッシュがそんな安価で手に入るのですね?そしてシャフトはジャンクから…本当憧れる生活です。
    そして、3dprinterもいいですねぇ。はじめはあまり魅力を感じてなかったのですが、繋ぐパーツを作るのは理にかなっていますね。
    Shapeoko興味を持っていただいて嬉しいです。私は初cncで勉強代兼ねてフルキットを購入しました。ようやくプロッタとして字は書けるようになりましたw
    フォーラムには安価がゆえ、色んなアイデアがあり、製品化もあったりで楽しいです。日本でもこれくらいあかるくならないでしょうか。
    色々いじる中でHandibotのような大判を分割切削するルーターを作りたいと思っています。すごく日本人の感性にあったアイデアだと思うのですが。
    Wikihouseや、opendeskのような合板できたらいいなと、思っています。

  2. みら太/mirata より:

    想さん、あこがれていただいてありがとうございます(笑
    根が貧乏性というか、よく言えばもったいない精神というか、ジャンクから離れることが出来ないのです。
    何かを作り始めるときの発想の順番が「ジャンク」→「中古/ヤフオク」→「100円ショップ」→「中華通販」→「やめとくか….」といった感じです。
    そんな私でも3Dプリンタへの投資は大成功だったと思っております。
    ご存知の通り、フィラメント溶融式の3Dプリンタの出力は射出成型品の外観とは比べ物にはなりません。が、構造材や機構パーツとして使うときは外観なんか関係ありません。手作業ではとても作れないような形状のパーツがかなりの精度で出来てしまうというのは本当にありがたいことです。
    想さんもぜひぜひ導入くださいな。
    それから、Shapeokoの情報を調べまくりました。そしてmakerslideの存在を知りました。Hotproceedさんのblade-1を見て以来、あのアルミ押し出し材は一体どこで売っているのだろうとずっと不思議に思っていたのです。
    なぞが解けました。と同時にShapeoko2が猛烈にほしくなってきました。私の場合はモータその他はたくさん持っていますので$300のコースで済みそうです。
    レーザカッターの次はCNCフライスのリベンジをと思っておりましたので、買うか作るか悩みの真っ最中です。
    想さんはHandibot化を検討とのこと。あれはいいですね。欄間なんか作ってみたいかんじですね。

    ありがとうございました。
    進捗ありましたら(なくても)またコメントください。