買ったもの ~ちょっと遠くのハードオフめぐり~

買ったもの

 
盆休みを利用してあまり行かない遠くのお店を回りました。大野城のハンズマンとハードオフ3軒(久留米善導寺店久留米国分店イオン佐賀店)です。なにこの情熱、という感じですが、暑い中朝早くから暗くなるまでジャンクを見て回りました。収穫もそれなりに。

まず、ハンズマン。
MDFの切れ端。170円と270円。切れ端と言っても十分な大きさです。何に使うかは別として、素材として持っておきます。コメリで買ったら3000円分くらいありそう。
行ってわかったことですがハンズマン大野城店には定尺のMDFしか置いてありません。 ということで、お客さんの欲しい大きさを切った後の残りは格安で端材入れに放り込まれるということです。なんという安さ。ほんとは大きいほうの板のさらに倍の長さのものが540円で3枚もあったのですが、さすがに躊躇しました。

メラニン塗装が美しい化粧板の端材。100円。作業台に傷を付けないように敷き板として使おうかと。

では、本命のハードオフ。3軒まとめて。
ちなみにタイマー以外はすべて100円(笑

エプソンの複合機 PM-A900、とその上に乗っている小型のモノクロテレビ。
テレビは小さなフライバックトランスが入っているだろうという期待から。プリンタはいろいろ部品が取れることがわかっているので購入。特にスキャナがCCD方式であること(読み取り部がCISではないのでぶ厚い)がポイントです。CCD方式スキャナからはミラーがたくさん取れます。またフォーカスのための倍率の高いレンズが入っています。さらに、読み取り部が大きいためそれを支えるシャフトも太く(EPSONは9mmφがほとんど)メタルの軸受けや駆動ベルトと駆動ギア回りも手に入ります。もっとも大きな期待はステッピングモータです。大きな読み取り部を動かすために大型のものが入っていることが多いです。(スキャナ部を上から覗き込むとわかる場合もあります。)
そのほか、スキャナ部からは冷陰極管点灯用のインバータ、厚いガラス板も手に入りますし、プリンタ部からもたくさんのバネやシャフト、モータ、フォトインタラプタ、小型スイッチ等々が取り出せます。そして最後に電源。比較的電圧が高めのDCスイッチング電源が手に入ります。ばらしても良し、そのまま使っても良し。 電圧が高めなのはインクジェットヘッドを駆動するためです。実際はさらに数百Vまで昇圧するのですが、その元電圧も高めになっているということです。もちろんロジック用の電圧も出ていますのでいろいろお得です。
このように複合機はうまく選ぶと宝の山です。これが百円で手に入るのです。

前回の分解で興味を持ったレーザディスクプレーヤー2点。パイオニアのCLD-110(上)とCLD-K77Gです。CLDと”C”がついているのはCDとLDのコンパチであることを示し、K77Gの”K”はカラオケ対応であることを示しています。 Kがついているということは、おそらく中にデジタルエコーチップが入っていますね。楽しみ。
どちらも非常に古いモデルなので、中はきっとディスクリート部品の山でしょう。

スキャナ4台。エプソンのGT-7700U、キャノンの5200F、9900F、8200F。いずれもCCDタイプ。理由は前述の通り。

我が家でまだ現役のプリンタのためのインク。

今回一番高かったオムロンのタイマー、H3CR-A。50msecから300時間まで対応するという優れものです。何に使うかは別として。

疲れましたが非常に良い収穫でした。

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