ガス冷却ペルチェ方式霧箱 その28 ダクト接続パーツのプリント

3Dプリンタ活用

 
ラジエータを冷やすためにファンで空気を送る、というか吸い出す計画ですが、ダクトとファンまたは霧箱本体を接続するフランジが一つしかありません。これは横浜基地にレーザ加工機を設置していた当時、排気を窓の外に送り出すために窓にはめ込んだ板とフレキシブルダクトの間の接続で使っていたものです。
買えばすぐなんですが、ホームセンターに行くのにも「本件不要不急ではないか」と自問する時期です。まあ私がやっていることはすべて不要不急なわけです(笑
ということでプリントすることにしました。
3Dプリンタの制御系もきれいにまとめたことだし、なんか動かしたくて仕方がなかったところであります。
ということでプリントすることにしました。まずはサクッとモデリング。

円形円形円形なので二分くらいで終わります。

STLを吐かせてCuraでスライスします。ものがでかいので8時間くらいかかると。

開始します。何か月か使ってませんでしたが、クリアランスはずれてませんでした。ノーメンテのまま開始です。我ながらこんないいものを作るとは(笑)素晴らしい。

フィラメントがなんとも言えない色ですがご容赦を。これがたくさん余ってるんです。

個のフィラメントはPLAのゴールドで、このでっかいミクさんをプリントした時に、

パラソルのこの部分だけにしか使ってないのです。そりゃ盛大に余るわけです。

あとは淡々と積んでいくだけです。
長時間動作の信頼性と実績はすでに証明済みです。でっかいミクさん作ったときに3日連続とかノントラブルで動かしましたからね。

12時くらいまでにできるとの予想でしたが、いつも通り伸びましたのでそのまま放置して寝ましたところ、翌日きちんとできておりました。

ノーミスです。

フレキシブルダクトに取り付けてみます。当然ながらばっちりであります。

ぬーどるストッパーミクさんもお気に入りのようであります。

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