選定したモータ(ミネベア 17PM-K016-G13S)を使って設計をやり直します。
これを、
こうします。
では、早速作っていきます。
まずはMDFで作るホルダを切ってるとこ。
切れました。
抜いて、
もう一個別のパーツを作って、
抜いたやつを木工用ボンドで接着してクリップで固定といういつもの作業を行います。
接着剤が硬化するまでにモータのほうを料理します。
久しぶりにでっかいほうのギアプーラを取り出して、
ギアを抜きます。
そうこうしているうちに固まったケースにモータを取り付けて、とりあえずAssyの完成。
筐体にXY軸を固定します。
まず、8箇所のうちのひとつだけを固定してここを基準に調整していきます。
残りの3つのシャフトホルダをシャコ万で仮固定して、
動きをみながらひとつずつボルト止めしていきます。
全8箇所が固定されました。
お次に選定したモータを取り付けたAssyをやはりシャコ万で仮固定します。
5mmφのアルミ棒を適当な長さに切り出して、ユニバーサルジョイントに固定。
スプロケットを挿入します。スプロケットの内側は少々削っております。いわゆる「5mmの穴に5mmのシャフトは通らない」の法則が発動しました。
ここで作ったベアリングホルダを軸受けに使います。
アルミのL材を適当に切って穴を開けます。
こんな感じに組み立てておいて、
X軸に設けられているベルト固定位置を確認しながら、プーリーを芋ネジで固定します。
プーリーの歯の奥に見えるのがX軸に設けられたベルトを固定するためのクリップです。
プーリー位置が決まったら、軸受けを筐体に固定していきます。もちろんここでもジャンクネジ。
ばっちりつきました。
軸が長いのでプーリー近くの二箇所で保持します。
これでY軸の駆動側は完成です。
次はY軸の反対側でベルトを保持するベアリングプーリーを作ります。
使うベアリングは外丸17mm、内丸6mmのもの。
これとワッシャ類を適切に組み合わせて、プーリーを作ります。このあたりは3Dプリンタを組み立てるときに学んだreprapの知恵を拝借しています。
ネジはハンズマンのガラクタ市でかったモノ。なんと10円ですよ。
アルミのL材を切って、
こんな形にします。これらが材料。
穴開けて、
ベアリングとワッシャをネジでとめればプーリーAssyの完成。
お次はタイミングベルト。Aliexpressで10mm$15で買ったものです。
適当な長さに切って、といいつつスチール線が入っているので切るのは大変です。
取り付けていきます。
係り具合を調整しながらプーリーAssyを取り付けて、
ベルトのテンションで動かないように止めネジを入れます。
びしっとつきました。すばらしい。
反対側も、
プーリーAssyの市を調整して下穴を開け、
ボルト固定したあと、
止めネジを入れます。
こちら側もびしっと張れました。
これでX/Y軸共に駆動系が取り付けられたことになります。
さて、問題はこのモータでちゃんと軸を動かせるかどうかです。
配線して実際に動かしてみたいと思います。
さすがにお盆休みは捗ります。
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