みら太なGW ファンヒータ片づけ

修理、改造

 
GWの恒例行事、ファンヒータの片づけです。
シーズンが終わったらきちんと灯油を抜いてできるだけ内部を乾燥させます。灯油が変性すると固まっていろいろまずいことが起きます。
ですが、この灯油を抜く作業が結構大変です。シーズン最後はつけっぱなしにして切れるまで燃やしとくという方もいらっしゃいますが、問題はタンク下のバッファにたまった灯油です。これ結構な量があります。
そこで、普通はファンヒータに付属してくるこんなスポイトのお父さんみたいなやつで抜き取り作業を行います。

この作業、一度やると次のシーズンはやりたくないくらいめんどくさいです。10回くらいしゅぽしゅぽやる必要がある上、最後の方は吸い取ったと思った灯油がスポイトを持ち上げたときにドドドと落ちて残念なことになります。さらに恐るべきことに、わが家では冬場ファンヒータが4か所に置かれますので抜き取りも4台分です。
ということで、私の家では一昨年より真空ポンプを使った Dynamic Defuel を行っております(笑

真空ポンプはオイルレスタイプで、全力で引いても0.5atm(古い)位の能力です。

それと2LのPETボトル、抜き取りと真空引きのためのチューブなどです。500mlのボトルは使わない方がいいです。減圧で変形するため500mlでは足りない可能性が高いです鵜。

二本のチューブをボトルに挿し込みます。減圧はあまり奥まで挿し込まないようにしましょう。ポンプに灯油が流れ込む恐れが高くなります。

チューブとボトルの口はゴム栓とかで塞ぎたくなりますが、手で十分です。ゴム栓ではとっさの時に減圧を開放することができませんが、手なら放すだけです。

では行きましょう。動画で。

今回は息子が手伝ったこともあり、楽勝ですぐに終わりました。来年からもこれですな。
以前も書いたような気がしますが、減圧は金魚ポンプでもスピードが落ちるだけで吸い取り自体は大丈夫と思います。お勧めします。

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