ジャンクプリンタの動作確認

修理、改造

 
元旦より通常運転のみら太な日々であります。
皆様、今年もどうぞごひいきに。元旦の福岡は風が非常に強く、雪が舞う寒い朝です。

さて、年末年始の行事をこなしつつ、ハードオフツアーで手に入れたプリンタを料理します。
今回は珍しく分解目的ではないプリンタがあります。それはずっと我が家のメインプリンタで、先日壊れてしまったPIXUS 455i、そしていつか欲しいと思っておりましたA3対応プリンタです。
455iはこれまでも探してきており、今回ついに出会いました。ハードオフイオン佐賀店です。まだ買い取り査定が終わった直後で台車に乗っていました。もちろん値札はついておりません。
店員さんに「いつごろ値段がつきますかねえ」と物欲しそうに質問しました所、「100円でいいですよ」とのことでしたので喜んで購入しました。

こちら。
このプリンタはインクカートリッジにチップが付く前のモデルですので互換インクが使い放題なのです。 100円ショップのインクでOKで、YMCK 四色分、400円で1年以上運用できるという良い子です。
インクを入れるのも、カートリッジをひっくり返して出口からぽたぽた入れるだけという簡単さ。

それなりに汚れておりましたので、埃を吸い取り、筐体をアルコール拭きします。 電源を入れてみるとちゃんと初期化動作をしています。これは期待が持てます。
で、インクを入れて早速動作確認です。

ばっちり動いているようですが、マゼンタがちょっとだけしか出ていませんね。
ですが問題はありません。基本的に白黒しか使いませんし、写真とかプリントしたいときは新型のプリンタに登場してもらいます。ということで、動作確認OKです。マゼンタもどっかでインクが固まっているんじゃないかと思いますので、そのうち溶けて出てくるかもしれません。

ではお次、A3対応プリンタのEPSON PM-3700C です。みら太な日々としては、ジャンクに対する大型投資の500円であります。
欲しかったんですA3プリンタ。MDFの穴あけ加工をするときなどに重宝します。いつもは図面を見ながら定規で線を引いて穴位置を出しているのですが、間違いを防ぐためには図面をMDFの上に貼り付けるなどして、直接穴位置を確認するのが良い方法です。これまでも、面倒くさがったり思い込みだったりで穴位置を間違えて結構苦労することがありました。
図面をプリントして使うときには対応する紙が大きいに越したことはありません。A4をポスター印刷で分割出力してつないでもいいのですが、なんにしても元は大きいほうが良いのです。

ということで、3700Cです。
カートリッジもジャンクカートリッジ箱から100円のものをいくつか買ってきました。これをセットして動作確認です。
A3でやりたいところですが、A3用紙を買ってきておりません。用紙を先に買ってしまうとプリンタがNGのときのショックが大きいですよね。

さて…

を?
なんとばっちりであります。こちらも用途を考えると白黒で十分なのですが、カラーが全部きれいに出ています。これはよかった。

ジャンクプリンタ 3台目はEPSONのPX-G920です。これもハードオフイオン佐賀店。
真新しい外観なのに100円でした。ということでまず動かないと思われますが、部品取り目線で見ながらも一応動作確認をします。

電源を入れると案の定なんか赤が交互に点滅します。廃インクパッド交換のサインらしいです。
いやいや、こんな新しいしキャリッジ周りもほとんど汚れておりませんのでパッド交換はありえません。

ということで、某ツールを使って廃インク交換タイマのリセットを行います。

….だめのようです。
ということで、やはりこやつは部品取り分解に回します。
455iと3700Cが使えますので満足であります。

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