ペルチェ素子冷却霧箱の作製 その4

その他のプロジェクト

 
その3以来ほぼ一年ぶりの再開です。
いろいろあって昨年のMFTには参加できませんでした。今回も一応狙ってみるつもりです。

その3ではペルチェ素子のホット側を水冷にすることを決めました。そこからの再開です。
いずれ再開しようと思っておりましたので、パーツはすべて持ってきています。

まず主要パーツの確認から。

左から水冷ジャケット、というか水冷台。フェローテックのペルチェ素子二枚。MAX6A品。そして、冷却面にするアルミの薄板、シリコンシール材です。

こんな感じに積んで使うことになる予定。

お次、冷却ポンプ。予備含めて二台準備しています。

大きさがよくわかりませんよね。マイクロSDカードと比べるとこれくらい。小さなちいさなポンプです。
これで大丈夫なのかどうかやってみないとわかりません。

温度測定用の素子。-20°までしか測定できませんので、もう少し下まで測れるやつを秋月に買いに行く予定。

チャンバにするプラケース。100均に売っているやつを使ってみます。伊勢佐木町のDAISOで今日買ってきました。アクリルをアルコール雰囲気で使うとひびが入るということが言われておりますし、経験もしました。このケースはスチロール樹脂なので大丈夫じゃないかなと思っています。

パーツはこんなもんです。
このケースの底を加工して冷却面を作っていきます。
まず図面。あんまり深く考えずに作ります。100均のケースなので何度でもやり直しが利きます。

Gcode作って、

底板をレーザで切ります。

切れました。が、アクリルほどきれいではありません。土手がある感じです。

わかるかな。

このままだと接着の時に土手が邪魔ですので、カッターでそぎ落とします。

アルミ板を乗せて、

セロテープで仮止めして、

ひっくり返して、

裏からエポキシで接着していきます。これで凝縮したアルコールがペルチェ素子側に流れていかないようになるはずです。エポキシが低温でも安定しているかどうかが心配。クラックが入る可能性もあります。

次にアルコールを供給する上部の構造を作ります、というか準備します。

この射出成型のゲート部分を狙って、

1.5mmφのドリルで穴を開けて、

3.mmφまで広げます。ここにアルコールをしみこませたコットンを保持するパーツを固定する予定です。

接着したアルミ板には、このような感じでペルチェ素子が接触することになります。実際は上下逆です。

こんな感じに底面が真っ黒になるので、放射線で凝縮したアルコールの小粒子がよく見えるだろうと期待しています。

放射線の軌跡がよく見えるかどうかは、照明の当て方も大きく影響します。そのあたりも実験のポイントですが、まずは過冷却状態の実現と軌跡の確認が第一目標です。

少しずつ作っていきましょう。楽しみです。

今年もMFTの申し込みはGW前あたりだと思いますので、それを念頭に作っていきます。

コメント

  1. fuzuki より:

    色々復活ですね!ヽ(´ー`)ノ
    しかしレーザー友の会の誘惑がハンパないです(汗)

    • みら太/mirata より:

      はい、いろいろ復活です。
      友の会はオープンな会なのでいつでもご入会歓迎です。
      現在会員数6人くらい(笑

  2. 匿名 より:

    フェローテックのペルチェ素子二枚。MAX6A品 どこで入手しましたか

    • みら太/mirata より:

      コメントありがとうございます。
      このペルチェ素子は福岡市内にあるカホパーツセンターで購入しました。特価品だったのでいつでもあるわけではないと思います。
      こちら
      http://www.kahoparts.co.jp/