反省を受け、CNCステージの改造に着手しました。
まずは現状の把握。
こんな感じ。よわよわです。
まあ、何も考えずにY軸と同じ寸法でシャフト周りを作ったために、シャフトの間隔が絶対的に狭く、保持する機械部分の背が相対的に高くなってまったく持って頭の悪い構造となってしまっております。
ということで、まずはこの軸の強化を実行。
現状はこんな
![](http://miratanahibi.peewee.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/IMG_2476.jpg)
横の部分に柱を立てて、
![](http://miratanahibi.peewee.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/IMG_2478.jpg)
シャフトを渡します。
![](http://miratanahibi.peewee.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/IMG_2479.jpg)
そこにスキャナから取り出したメタルブッシュを打ち込んだヒノキの板を通してY軸の移動部分に固定。
![](http://miratanahibi.peewee.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/IMG_2480.jpg)
こんな感じにして上部の動きを抑える構造としました。
![](http://miratanahibi.peewee.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/IMG_2481.jpg)
この改造で、手で押さえた時のたわみは非常に小さなものになりました。まだゼロというわけにはいきませんが、改造前よりはぜんぜんましです。
これでかなり動作は改善されるはずです。期待は膨らみますが、テストの前にもうひとつの改造というか追加を行います。それは加工台のレベル調整です。
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