ガス冷却ペルチェ方式霧箱 その26 ガス枕周りの断熱

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ガス枕は冷却によって結露がものすごいことになるはずです。ペルチェ素子の発熱とバランスして0度付近に保たれるあたりを目標としておりますので、結露水は凍ることもなく増え続けるはずです。ということで、できるだけ結露水を減らすためにガス枕の断熱をします。
3Dプリンタで枠を作る、ウレタンスプレーで埋める、断熱剤を貼りつける、といった案を考えましたが、3Dプリントは断熱性悪そうだし、ウレタンスプレーはやり直しが効かない、発泡スチロールはボロボロ粉が出ていや、とどれもなあと思っておりました。
で、工房の中で使えそうなものを物色しておりますと、棚の中から念のためにとっておいたグラボの梱包材が出てきました。これは発泡材ですが、発泡スチロールではなく発泡ポリエチレンであります。発泡ポリエチレンは切断しやすく、粉は出にくいです。
見つけた瞬間にこれで行くことを決定しました。

まず現状のガス枕。切削フレアユニオン取り付け組み立て封止した状態です。

ユニオン側。

見つけた発泡ポリエチレン。探したら山ほど出てきた(笑
我ながら貧乏性というかなんというか

これかな

こっちかな

厚さが適当なのでこっちで行くことにします。

ガス枕より一辺15mm大きく切り出します。

これだけ厚ければ大丈夫じゃないかなあ

中をガス枕ジャストのサイズで抜きます。カッターでさくさく切れて、粉は一切出ません。やはり発泡ポリエチレンはいいです。

ピッタリ。

裏面を塞いでいきます。裏面はユニオンへのパイプのつけ外しができるように工夫します。上の写真で見るところの手前半分は塞いでしまってよいので、そこの部分を切り出して、ナットから逃げるために穴を掘ります。といってもニッパーでつまんで破り取るだけ。

これを中抜きした枠に接着剤で固定します。毎度おなじみ100均のエポキシ接着剤を塗って、

枠に位置合わせして貼り付け、重しを乗せて硬化するまで放置です。

硬化後にガス枕に取り付けたところ。いい感じです。
断熱材と接する部分は最終的には両面かシリコンコーキングで埋めることを考えたいと思います。

お次はユニオン周りです。ここはつけ外しができるようにしておきたいところ。
中抜きした時の材を流用します。

位置出しをして、ユニオンから逃げる部分を切り落とします。

中抜きした材なので幅が足りません。

ので、余った材から残りの部分を切り出して接着することにします。
まず切り出し。

これをやはりエポキシ接着剤で接着します。

形が崩れないようにして押し付けるために箱を使います。

接着剤がはみ出さないように注意しながら貼りつけて固定。しばらく放置。

ほら、境目なんか全く分かりません。完璧です。

乗せるとこうなって、取り外せばユニオンに容易にアクセスできます。

外したところ。

乗せたところをペルチェ側から。

本体箱上に固定するためにはさらにこれに外装が必要だと考えています。ここはそれこそ3Dプリンタでいいし、アクリル板材を切り出してもいいかなと思っております。

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