作業台に明るいライトが欲しいと思っておりましたところ、AliexpressでよさげなCOBのライトバーを見つけました。
これです。
似たようなものを以前作って(これとこれ)メインの机で使っております。
今回使うのは、この倍の長さ。200mmのスリムでかっこいい奴です。これで10Wとのこと。
このLEDバーと、アルミのLアングル、
むき出しのこの24V電源を使います。
LEDバーは12V定格なので、直列に二本接続します。
本来なら定電流駆動するか、電流制限抵抗入れたほうがいいのかもしれませんが、昨今の直列接続LEDはほとんど電圧源に直結で使われるようです。Vfのばらつきもあまりなくなってますし、直列接続すればそのばらつきも平均化されるというか目立たなくなりますので、電圧源に直結しても相当電圧が暴れない限り過電流になることはないのでしょう。
LEDバーはアルミ基板なので容量のちいさなはんだごてでは全くはんだが乗りません。
ということで、ここはボタン一つで60Wになるこのこてを使用。
よくわからない電源。プリンタあたりから外したかもしれません。
今回はなんとなく圧着接続を選択。
今見たらこの電源Coselのやつですね。ということは分解したものではないな。
でももはやどうやって手に入れたのかわからない(笑
電圧確認します。
ま、OKでしょう。
接続して試験点灯します。
めっちゃまぶしいです。恐ろしいほどの光の強さ。とても直視できません。
この作業台用ライトは調整は設けません。全力の明るいまんまで使います。
ではスタンドに組んでいきます。
ベースに使ったアームはハンズマンで買った白熱電球のデスクライトからの流用です。
中を通っている100V配線をそのまま使います。
首のところ。ここに電球をねじ込むソケットと、傘がついていましたがすでに取り外しています。
傘は円形でしたので、取り付け金具も湾曲しています。これをたたいて平らにします。
お次、ハンドル兼電源取り付けベースを作ります。
JWcadで適当に設計して、レーザ加工機で切断。
全体を固定するアルミアングルを切り出し、ハンドル取り付け部分に穴加工を行います。
アームとの接続部分はざぐって皿ネジを使います。出っ張ってると電源と干渉して危ないです。
先ほど金床で平らにした取り付け金具。
これをアルミアングルに接続して、
ハンドルの取り付けを確認。
下面はアングルにべた付けしますので、ねじ穴をざぐり加工します。
スペーサー箱持ってきます。ほとんどAitendoで買ったやつ。
これ使おうかと思いましたが、
ここはケチってアイロンビーズを使うことにしました。M3ねじ使うならこれ便利ですよ。
ビーズスペーサーはこんな感じに使います。
電源載せて、
さらにスペーサ入れておきます。
蓋の加工に入ります。
といっても、この部分に、
スイッチつけるだけ。
ええ感じです。
こんな感じに電源とスイッチがハンドル部分に載ります。
で、いざはんだ付けと思ったら(笑
しゃーないので別のスイッチに変えます。
レーザ加工からやり直しなんですよ。
気を取り直して電源とスイッチを配線していきます。
電源部+ハンドル完成。
アルミLアングルに取り付けるとこんな感じ。若干頭でっかちですが、まあいいかと。
LEDバーを取り付けます。
こんなイメージでいいでしょう。
20W分のバーを載せますので結構発熱するはずです。アングルは大きめに切っております。
LEDバーは放熱が重要になりますので、この伝熱両面テープで貼り付けます。
テープを適量切り出し、反転させてその上にLEDバーを載せ、余分な部分をカッターで切り落とします。できるだけ気泡が入らないようにします。良い放熱のために密着が非常に重要です。
もう一方も同じようにして両面を貼りつけ、
慎重にアルミLアングルに固定します。
LEDバーと電源出力をはんだ付けすれば完成です。
アームに取り付けます。
スリムでかっこいいですね。
作業台に取り付けます。
めっちゃ明るい。
これで作業台での細かな作業も大丈夫でしょう。
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